ＮＨＫ杯

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NHK杯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/07 02:31 UTC 版)

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NHK杯（エヌエイチケイはい）は日本放送協会（NHK）が主催・共催する大会、あるいは賞杯のこと。これらの大会は、すべてNHK（NHK総合、Eテレ、BS、ラジオ第1のうち1つ以上のチャンネル）で放送されている。英語圏では"NHK Cup"と呼ばれる。

賞杯

• NHK杯テレビ囲碁トーナメント
• NHK杯テレビ将棋トーナメント
• NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
• NHK杯体操選手権
• NHK杯ジャンプ大会
• NHK杯カーリング選手権
• NHK杯全日本カヌースラローム競技大会
• 全日本選抜ボウリング選手権大会
• NHK杯全国中学校放送コンテスト
• NHK杯全国高等学校放送コンテスト
• NHK全国大学放送コンテスト
• NHK全国学校音楽コンクール
• NHKマイルカップ
• KEIRINグランプリの優勝者に贈られる。
• 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の優勝チームに与えられるカップのひとつ。

また上記の天皇杯の日程変更により廃止された、実業団チーム対学生チームの大会。^[1]

• 大相撲本場所の幕内最高優勝者に贈賞される「NHK金杯」
• 全日本相撲選手権大会の優勝者に贈られる。
• 日本ラグビーフットボール選手権大会の優勝チームに贈られる（NHK杯）。また、その大会の前身である日本協会招待NHK杯争奪ラグビー大会。
• 日本オープンゴルフ選手権競技の優勝者に贈られるカップのひとつ。

その他地域単位での大会（野球・バレーボール・バスケットボールなど）でNHK杯が冠せられたものがある。

撤退した賞杯

• 京都競馬場で開かれているきさらぎ賞（1962年 - 2023年まで優勝杯をNHKから提供、副題は「NHK賞」、NHK系列のチャンネルで放送はされていなかった）

廃止された大会

• NHK杯 (競馬) - 1953年 - 1995年の期間中東京競馬場で開催されていた中央競馬の重賞競走。日本ダービートライアルでもあった。
• NHK杯全日本6人制バレーボール選抜男女優勝大会 - 1962年 - 1977年に開催されていた日本国内のバレーボール大会。
• NHK杯国際バレーボール大会 - 1979年 - 1992年に開催されていたバレーボールの国際大会。上記の項目を参照のこと。

その他

• NHK杯 輝け!!全日本大失敗選手権大会〜みんながでるテレビ〜 - NHK総合テレビで放送されたバラエティ特番（2020年より『NHKだめ自慢 〜みんながでるテレビ〜』に改題、2022年3月26日放送終了）。

脚注

1. ^ 1968年の元日にNHK元日サッカー大会が1回だけ行われた。その後1969年から天皇杯決勝戦が定着。

表 話 編 歴 日本放送協会
サービス	チャンネル テレビ放送 総合テレビ Eテレ BS BSプレミアム4K BS8K NHKワールドTV NHKワールド・プレミアム（一部ノンスクランブル） ラジオ放送 ラジオ第1 ラジオ第2 FM NHKワールド・ラジオ日本 放送付随サービス NHKプラス（テレビ常時同時配信・見逃し番組配信サービス） らじる★らじる（ネットラジオ） NHK Hybridcast データオンライン NHKニュース・防災アプリ 終了 UHFテレビ実験局 ハイビジョン試験放送 BS2 BShi デジタルラジオ スーパーハイビジョン試験放送 ワンセグ2 BS1 BSプレミアム BS4K その他 放送形態 国際放送 衛星放送 番組一覧（総合 ・ Eテレ ・ BS ・ ラジオ第1 ・ ラジオ第2 ・ FM ・ デジタルラジオ ・ NHKワールドTV） ニュース 気象情報 地域情報番組 学校放送 オンライン オンデマンド ネットクラブ アーカイブスポータル NHK華語視界
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NHK杯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/19 03:02 UTC 版)

「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」の記事における「NHK杯」の解説

1968年元日に社会人と学生それぞれのチャンピオンチームを招待した「NHK杯元日サッカー」が開催され、前年の日本リーグ優勝の東洋工業とインカレ優勝の関西大学が東京の国立霞ヶ丘陸上競技場で対戦した。 わずか10日後に両チームとも第47回の初戦を控えておりその前哨戦としての意味合いが強かったが、本大会が滞りなく運営されたこともあり翌年度の第48回から天皇杯決勝を元日開催とし、NHK杯サッカーはこの1回で廃止された。なおこの試合は東洋工業が1-0で関大を降し、その勢いのまま天皇杯も制した。また試合直前には関大サッカー部の選手が交通事故で亡くなるということがあり喪章をつけて練習が行われた。 現在、優勝チームに天皇杯と共にNHK杯が授与されるのはこの名残りで、日本放送協会会長が訪れて、直接優勝チームのキャプテンにNHK杯のトロフィーを贈る。

NHK杯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/27 08:35 UTC 版)

「ハイセイコー」の記事における「NHK杯」の解説

皐月賞優勝後は、クラシック第2戦の東京優駿（日本ダービー）が目標となった。しかしハイセイコーには同レースが施行される東京競馬場のレースに出走した経験がなく、そのせいで陣営はローテーションを巡って、具体的には東京優駿の前にトライアルのNHK杯に出走させるかどうかを巡って、難しい判断を迫られることになった。ハイセイコーは前述のように用心深い性格をしており、初めて走るコースでは様子を探りながら走る傾向があった。例年多くの競走馬が出走する東京優駿で様子を探りながら走れば、馬群から抜け出せず十分に能力を発揮することのないまま敗れてしまう可能性があった。陣営は協議を重ね、最終的には鈴木が「ハイセイコーにとってローテーションはきついが、ダービーを考えると、ハイセイコーをNHK杯に出走させなければならない。」とNHK杯出走を決断した。 NHK杯当日の5月6日、東京競馬場には朝から観客が押し寄せ、午前11時前には国鉄と私鉄の駅に東京競馬場へは入場できない旨の掲示がされた。最終的な観客数は16万9174人で、中央競馬史上最多であった。このレースでハイセイコーは終始インコースに閉じ込められ、なかなか抜け出すことができなかった。増沢は「3着ぐらいか」と敗戦を覚悟し、先頭に立てないままゴールまで残り200メートルとなると、レースを実況していたフジテレビのアナウンサー盛山毅は「ハイセイコー負けるか、あと200だ、あと200しかないよ!」と口走った。しかしここからハイセイコーは鋭い伸びを見せ、ゴール手前でカネイコマをアタマ差交わして勝利を収めた。このレースでのハイセイコーの単勝支持率は83.5%を記録し、配当金は単勝・複勝ともに100円の元返しとなった。 鈴木勝太郎の子で調教助手を務めていた鈴木康弘は苦戦の原因について、陣営が懸念した通りハイセイコーがそれまで走ったことのない東京競馬場のコースの様子を探りながら走り、なかなか馬群から抜け出すことができなかったためだと述べている。レース後に増沢は「直線でもう負けた。ダメだと思っていたらいつの間にか勝っていました」というコメントを残している。武田牧場場長の武田隆雄は苦戦の原因について、重馬場で行われた皐月賞での力走の反動が出たと述べている。 NHK杯を勝ったことで、ハイセイコーが東京優駿を勝つということはファンやマスコミの間で既成事実化した。大川慶次郎は「あの展開だったら、負けてもおかしくはなかったと。それを勝つのだからハイセイコーは強い、ダービーもこれでしょうがないなと感じました」と当時を振り返り。阿部珠樹は、ファンの間に「『ハイセイコーはなにがあっても負けない』という宗教的信念といったものが生まれた」と当時を振り返っている。

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「NHK杯」の例文・使い方・用例・文例

• 2005年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会が12月１日から４日まで，大阪府のなみはやドームで行われた。
• 彼は昨年12月のNHK杯でGPシリーズ初優勝を成し遂げた。
• 高橋選手がNHK杯フィギュアで優勝
• フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ６連戦の最終戦であるNHK杯が，11月29日から12月２日まで宮城県の仙台市体育館で行われた。
• 高橋選手は総合で234.22点を獲得し，NHK杯で２年連続優勝を果たした。
• 浅田真(ま)央(お)選手がNHK杯優勝，女子種目で日本勢完勝
• フィギュアスケートのグランプリシリーズ第６戦で最終戦となるNHK杯が11月28日から30日まで東京で行われた。
• 女子種目では，浅田真(ま)央(お)選手が２年ぶりにNHK杯を制した。
• しかし，彼女はNHK杯で立ち直った。
• NHK杯の女子種目では，日本人選手が表彰台を独占した。
• 鈴木選手と高橋選手がNHK杯優勝
• フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ６戦中の第４戦，NHK杯が11月11日から13日まで，北海道札(さっ)幌(ぽろ)市(し)にある真(ま)駒(こま)内(ない)セキスイハイムアイスアリーナで行われた。
• 男子の種目では，高橋大(だい)輔(すけ)選手がショートプログラムとフリーの両方で１位となり，合計259.75点を獲得してNHK杯２連覇を果たした。
• 11月下旬に宮城県で開催されたNHK杯が今季のGPシリーズ最終戦だった。
• 浅田選手はNHK杯の女子種目で優勝したが，その大会での自身の演技に満足していなかった。
• 浅田選手と髙橋選手がNHK杯優勝
• フィギュアスケートのNHK杯が11月８日から10日まで東京の国立代(よ)々(よ)木(ぎ)競技場第一体育館で行われた。
• 男子では，2010年の世界王者，髙橋大(だい)輔(すけ)選手が合計268.31点で５度目のNHK杯優勝を決めた。