ディーガ【DIGA】
Diga
DIGA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 23:36 UTC 版)
DIGA(ディーガ)とは、パナソニックが発売しているVHSレコーダー・DVDレコーダー・BDレコーダーのブランドで同社の登録商標(日本第3218180号の2)である。
- ^ 鈴木桂水 (2008年1月16日). “話題のH.264録画はどっちが便利? DMR-BW900とBDZ-X90で頂上対決(後編)”. PHILE WEB. 音元出版. 2024年3月15日閲覧。
- ^ 100GBブルーレイディスクはBDXL規格非対応のBDレコーダー及びプレーヤー(パナソニックの場合はディーガ及び据置型BDプレーヤー2010年以前モデル)では再生不可。さらにパナソニック製ポータブルBDプレーヤー(地デジチューナー付きモデルDMP-BV100/200/300と再生専用モデルDMP-B100/200)も全機種100GBブルーレイディスク再生不可(BDXL規格非対応)。
- ^ 但しBD/DVDからHDDへの書き戻しは本体HDDにのみ可でUSB-HDDへは書き戻し不可。
- ^ USB-HDDは登録した機種以外の他機器(他の部屋にある同一メーカー・同一品番機種を含む)では使用不可=USB-HDDで録画した番組の再生・ダビングは繋いでいる録画元機器のみでしか出来ず、他の部屋にある同一メーカー・同一品番機種を含む他機器では再生・ダビング不可(他機器へ繋ぎ替えると初期化が必要となり、以前繋いでいた機器で録画した番組データは全て消去される)。なおUSB-HDDは接続した機器のUSB端子より電源供給を受ける「パッシブ型」とUSB-HDD自体に電源ケーブルが付いた「セルフパワー型」の2種類がある(パナソニック製DY-HD500はパッシブ型)。
- ^ パナソニック製「スカパー!プレミアムサービスチューナー」もUSB-HDD接続に対応しているが、ビエラやディーガとは異なり「セルフパワー型」のみ接続可(パッシブ型のパナソニック製「DY-HD500」はスカパー!プレミアムサービスチューナーとの組み合わせ不可)。なおスカパー!プレミアムサービスチューナーとディーガ2011年以降モデルをLAN接続すれば、「スカパー!プレミアムサービスリンク」機能によりスカパー!各番組をハイビジョン画質で録画可能(ディーガ側で行う予約操作の一部はスカパー!チューナー側で代行。録画途中で映像・音声が途切れないよう有線LANによる接続を推奨。ディーガ2010年以前モデルと組み合わせる場合はアナログ接続のみ可能で標準画質での録画となり、録画モード選択・録画予約操作はスカパー!チューナー側・ディーガ側でそれぞれ個別に行う必要がある。なおスカパー!プレミアムサービスチューナーはS端子・D端子いずれも非搭載のため、アナログ映像接続はコンポジットのみ)。
- ^ ディーガ各機器の付属リモコン・かんたんリモコン「DY-RM10」相互間クロス操作は「再生(早送り・巻き戻し・停止を含む)」・「放送・チャンネル切替」・「電源入/切」のみ可(待機電力を通常より大幅に減らす「エコ待機・節電待機」機能はディーガ各機器の本体や付属リモコンで電源を切る場合のみ使用可能なので、DY-RM10のボタンで電源を切る場合は「エコ待機・節電待機」モードにならない。また「エコ待機・節電待機」モードで電源を切った場合は次回の起動に約1〜2分を要し、かつ電源切時における「お部屋ジャンプリンク」と「ドアホン画面録画」機能使用不可)。再生・ダビング時においては、DY-RM10を用いて予約録画した番組はディーガ各機器の付属リモコンでは呼び出せない(ディーガ各機器の付属リモコンを用いて予約録画した番組もDY-RM10では呼び出し不可。またDY-RM10を用いて録画予約する場合の録画モードは「DR=高画質」と「HZ又はHB=長時間」のみ選択可)。なお2013年には後継モデルとして(DMR-BRT260などの普及モデル用リモコンと同機能の)「DY-RM20」が発売され、こちらはディーガ各機器の付属リモコン同様に全ての操作が可能(DY-RM10は2011年以降モデルのみ操作可能だが、後継のDY-RM20は2010年以前モデルも操作可)。
- ^ RP-RM202の場合、パナソニック製ビエラ・ディーガ・(ポータブル型を含む)BD/DVDプレーヤー最新モデルを操作する場合はメーカー設定不要で(工場出荷時の「パナソニック新1」のまま)電池を入れればすぐ使用可能(但し同じパナソニック製品でも旧モデルを操作する場合は「パナソニック新1」以外のモードへ切り替えないと動作しない場合あり)。放送&操作機器切替ボタンには点滅機能を搭載(放送切替ボタンはメーカー設定をデジタルチューナー内蔵TVモードに合わせた場合に限り数字ボタンを押した場合でも点滅)。「テレビ」に切り替えるとビエラなどのTV受像機操作モードに、「ケーブル」に切り替えるとCATV用STB操作モードになる。さらに「シフトキー」機能も搭載しており、本体裏の電池蓋に書かれている方法によるシフトキー機能を用いれば(ビエラ&ディーガの)色ボタン機能も本機(RP-RM202)で操作可能。なおディーガ側リモコンモードを「1」以外の番号に変更した場合は(リモコンモードを「1」に設定した場合にのみ対応する)汎用リモコンでのディーガ操作不可。加えて(RP-RM202による)従来型ビデオデッキ・テレビデオ(DVDプレーヤー付テレビ・BD/DVDレコーダー付テレビを含む)の操作はパナソニック製品も含め全機種非対応。
- ^ 量販店兼用モデルは全機種HDMIケーブル別売り。パナソニックショップ限定モデル(DMR-BWT555)はHDMIケーブル付属。
- ^ 最上位モデルのDMR-BZT9600/9300は(光デジタル出力端子に加え)同軸デジタル出力端子も併載。
- ^ 但し「RP-CL720A」はディーガ以外の機種で使う事を想定した設計・構造ではないため、ディーガ以外の機種では(パナソニック製BD/DVDプレーヤー全機種&BDレコーダー初期モデル「DMR-E700BD」を含め)使用不可(ディーガ以外の機種でRP-CL720Aを使うと機器の故障・ディスク取り出し不能などのトラブルを招く恐れがある)。
- ^ 但しSPS限定モデルは(当該日立チェーンストールがパナソニックショップへ鞍替えして「スーパーパナソニックショップ」へ認定されない限り)日立チェーンストールへ供給されない(日立チェーンストールへ配付されるディーガカタログは量販店用)。また日立チェーンストールでは関連会社「日立マクセル」が製造しているiVDR録再対応BDレコーダー「アイヴィブルー」も販売しているが、iVDR対応製品を製造している国内メーカーは現在日立のみで、パナソニックの「ビエラ」や「ディーガ」は全機種iVDR録再非対応(日立「Wooo」のみで録再可)。
- ^ 「ダビング10」運用開始 松下製で一部不具合、日本経済新聞、2008年7月5日
- ^ ちなみに、ポーダブル地上デジタルテレビ・BDプレイヤーの品番は「DMP-」で始まっている。(Digital Media Playerの略)
- ^ 現在発売中のAVアンプ・デジタルプレーヤー・デジタルチューナー類に同軸デジタル入出力端子を搭載する機種は少なく、光角形或いは光ミニデジタル入出力端子を搭載している機種が一般的である。
- ^ DMR-BWT1000やDMR-BW780に該当する。またDMR-BW7xx番台は同年春モデルをもって廃止された。
- ^ パナソニックのBDレコーダのカタログがヤバイ! 天界刑事Lシャダー「そんな装備で大丈夫か」
- ^ 前回モデルまではできなかったi.link(TS)入力時も同時録画が可能となり、3番組同時録画でもデジタル3番組のほかデジタル2番組とアナログ外部入力またはi.link(TS)入力1番組、デジタル、アナログ外部入力、i.link(TS)入力各1番組といった組み合わせでの同時録画も可能である。但し、アナログ外部入力での録画の場合、デジタル放送の同時録画は一旦DRモードで記録され電源切時に記録モード変換される。
- ^ 「マスターグレードビデオコーティング」はパナソニックの登録商標だが、「マスターグレード」が既にバンダイの登録商標となっていた為、カタログなどでは両者のライセンスが表記されている。
- ^ BDプレーヤー付きポータブルビエラは2010年モデル「DMP-BV200」以降よりアナログAV出力端子を廃止しHDMI出力のみ搭載(アナログAV出力端子付きポータブルビエラは2009年モデル「DMP-BV100」のみ。なおBDプレーヤー非搭載のポータブルビエラはアナログAV出力・HDMI出力いずれも非搭載)。
- ^ パナソニック製4Kビエラは全機種ARC対応HDMI端子と光デジタル出力端子を搭載しているが、4K非対応ビエラのうち「普及モデルC/Aシリーズ」はARC対応HDMI端子と光デジタル出力端子非搭載のためシアターとの組み合わせ不可。
- ^ マクセルが2017年10月付で日立グループより離脱し「マクセルホールディングス」へ社名変更したのに合わせてBDレコーダー「アイヴィブルー」生産より撤退したため、日立コンシューマーマーケティングは(パナソニックディーガ「DMR-BWT520」のOEM機種である)2012年モデル「DVL-BRT12」以来5年ぶりに「Wooo」ブランドBDレコーダー供給を再開した。
- ^ ディーガカタログ2010年9・10月号及び同年10・11月号にこれまでBW695は非掲載となっておりSPS認定店にのみBW695単体カタログが配布されていたが、2010年12月-2011年1月号よりBW695を掲載した系列店用ディーガカタログを配布開始(ビエラカタログ同様、表紙下部に赤線を追加)。
- ^ 但しモニター出力端子を搭載している2010年以前製造のデジタルTVと(アナログチューナーのみ搭載の従来型録画機とを)組み合わせた場合は、標準画質とはなるもののデジタル放送録画が可能。
- ^ パナソニック以外の他社製SDコンポ&SDオーディオ対応BD/DVDレコーダーは独自のSDオーディオ規格を採用しているため、そちらで録音したSDの多くはパナソニック製SDコンポ・ディーガでの再生が、パナソニック製SDコンポ及びディーガで録音したSDカードはパナソニック製品とは異なる規格の他社製SDコンポやBD/DVDレコーダーでの再生がそれぞれ不可(SDカードの初期化が必要となる場合があり、その場合は以前録音・録画・撮影したSDデータが全て消去される)。
- ^ SDオーディオ非対応ディーガはVHS一体型の「BR630V(2008年モデル)・XP25V/BR670V(2009年モデル)」、シングルチューナーの「BR100(2006年モデル)・BR500(2008年モデル)・XE1/XE100/BR570/BW570(2009年モデル)・BR580/585/590/BRT300(2010年モデル)」、Wチューナーの「BWT510(2011年秋冬モデル)」、トリプルチューナーの「BRZシリーズ(2014年秋冬モデル)/BRXシリーズ(2015年春夏モデル)」を除き光デジタル出力端子非搭載。なお光デジタル出力端子搭載ディーガの場合、MD・CD-R・CD-RW・DAT・DCCなどのデジタル記録媒体へ録音する場合は「シリアル・コピー・マネージメントシステム(SCMS)」及び「セキュア・デジタル・ミュージック・イニシアティブ(SDMI)」の「2世代目以降のデジタル録音禁止規定(コピーワンス)」適用対象となり、SDからのデジタル録音は不可(音楽CDなどからSDへの録音時は曲データを暗号化。なおアナログ録音はSCMS及びSDMIの「コピーワンス」適用対象外なので、個人的に聴く場合に限り無制限に録音・ダビング可)。
- ^ 但し(ビエラとディーガが3Dモデルであっても)シアターが3D・4K映像パススルー非対応モデルの場合はこの方式が使えないので、ビエラとディーガはシアターを介さず直接HDMI接続し、シアターからのHDMIケーブルはビエラにのみ繋ぐ(4K非対応モデルのビエラ及びディーガと組み合わせる場合でもシアターを間に挟む形によるHDMI接続は可)。
ディスクガレージ
DIGA+(ディーガプラス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
「DIGA」の記事における「DIGA+(ディーガプラス)」の解説
世界初となるワイヤレスモニター付HDDレコーダー。AC電源内蔵のHDDレコーダーとしては世界最小・最薄のコンパクト設計で320GBの内蔵HDDと無線LANを搭載したHDDレコーダーとバッテリーを内蔵したタッチパネル式のワイヤレスモニターが1セットとなっている。 HDDレコーダーにはシンプルWi-Fi機能も搭載しており、無線ブロードバンドルーター不要で手軽に「お部屋ジャンプリンク」を楽しむことができる。さらに、無線LANによる通信が安定しない場合には自動的にオリジナル映像からの画質低下を最小限に抑えた映像データに圧縮する転送レート自動変換機能を搭載し、電波状況が悪い場合でもカクツキやブロックノイズを最小限に抑えることができる。HDMIケーブルを利用してテレビと接続することも可能で、HZモードを使用すれば最大約15倍の長時間録画に対応。また、録画中や録画した番組を視聴している場合でもワイヤレスモニターで別のテレビ番組を視聴することができる。外付けUSBハードディスクによる増設にも対応している。 タッチパネル式のワイヤレスモニターはシンプルな操作画面を直感的に操作が可能で、画面を払うようにフリック操作することでチャンネル切換ができる。 2013年モデル(同年6月15日発売)はレコーダーとモニターの無線通信に必要なアンテナをレコーダー側・モニター側共に2本ずつ搭載したことでアンテナ感度を高めたほか、別売りの無線LAN中継機(DE-WE10-W)を設置することでこれまで受信しづらかった場所にも快適に閲覧できるようになった。また、WEBブラウザ機能が追加され、レコーダーをインターネットに接続することでモニターからインターネットの閲覧ができるようになった。ACアダプターはマグネットタッチ式になり利便性を高めた。 なお、2014年モデルは愛称を「プライベートビエラ」に変更した。
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DIGA(ディーガ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:22 UTC 版)
「パナソニックホールディングス」の記事における「DIGA(ディーガ)」の解説
2003年以降のDVD/BDレコーダー全般。操作性追求。2007年以降シャープの「AQUOS」シリーズと販売シェア1位争いを行っており、2011年は第2位である。
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