Cassia siameaとは? わかりやすく解説

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タガヤサン

学名:Cassia siamea
(マメ科)


鉄刀木ともいわれ、重硬な木材です。唐木の中で、シタンコクタン、タガヤサンと3つ並んだ代表的なもの一つです。
東南アジア原産で、乾燥地帯での造林の際、厳しい条件にも耐えるので、造林樹種として使われています。しかし、そのような場合には、どちらかというと大きく育てるよりも小さいうちに燃料にされています。

木材
日本ではタガヤサンは、ステッキ用材として用いられたことがあります。とくに、かなり前に年配の方々ならば、ご存知思いますが、ステッキ使っていた人が多い時代ありました。これはもしかすると、英国などの人々の“流行”と結びつけていたのかも知れません。このタガヤサンは、かっての英国植民地生産されいましたので、英国使われ日本でもタガヤサンが使われたのかも知れません。あまり、直径大きくならないことが多いのでステッキなどは格好用途だったことでしょう。現在では、使われることは非常に少なくなっています。現在、代用としてムラサキタガヤサン(Mi-lletia sp.) と同じ科ですが違った属の樹種用いられることが多いようですが、いずれにしても同じものではありません。
心材の色は、濃褐色ないし黒褐色ですが、それに加えて淡色の細い縞が多数規則的にあるため、両者による濃淡の縞が、はっきりした模様を形づくっています。耐久性高く加工仕上げ良好です。

用途
指物家具象嵌器具ステッキ木槌などに用いられています。




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