CRPとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > CRPの意味・解説 

シー‐アール‐ピー【CRP】

読み方:しーあーるぴー

C-reactive proteinC-反応性蛋白(たんぱく)。体内炎症反応などが起きているときに血中現れる蛋白質リウマチ疾患などの検査利用する


CRP

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

CRP

分子式C9H15Cl6O4P
その他の名称フィロール32B、セルフレックスFR-2、CRP、FR-2、TDCPP、Fyrol 32B、Celluflex FR-2、Phosphoric acid tris(2,3-dichloropropyl)、Phosphoric acid tris(2,3-dichloropropyl) ester、Phosphoric acid tri(2,3-dichloropropyl) ester
体系名:りん酸トリス(2,3-ジクロロプロピル)、りん酸トリ(2,3-ジクロロプロピル)


りん化クロム

分子式CrP
その他の名称りん化クロム、Chromium phosphide、Phosphinidynechromium(III)
体系名:ホスフィニジンクロム(III)


クレアチンリン酸

読み方くれあちんりんさん
【英】:CrP

 アミノ酸一種であるクレアチンリン酸化されたもので、肝臓合成され血液によって筋肉運ばれます。クレアチンリン酸分解するときにエネルギー発生します
 筋収縮直接エネルギー源アデノシン3リン酸ATP)であり、ATP分解されアデノシン2リン酸ADP)になるときに放出されるエネルギー使われますが、ATP筋繊維中にわずかしかないため、激し運動ではすぐに尽きてしまいます。そこでクレアチンリン酸がすみやかに分解してADPリン酸基引き渡し急速にATPが再合成されます。たとえば100m走のような激し運動では、競技者はほとんど呼吸をせず、酸素供給できません。筋収縮必要なATP供給し続けるために、まず筋肉内でクレアチンリン酸を分解してATP短時間供給します。しかしクレアチンリン酸機構だけでは短時間しかATP補充できないため、運動続けるために乳酸系機構働き始めます。これらは酸素を必要としない嫌気的反応であり、この2つ合わせて無酸素性エネルギー産生機構いいます


CRP【CRP】


CRP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 07:01 UTC 版)

CRP




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「CRP」の関連用語

CRPのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



CRPのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
厚生労働省厚生労働省
(C)2024 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
e-ヘルスネット
QUPiOQUPiO
Copyright © 2024 Healthcare Committee, Inc. all rights reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのCRP (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS