龍龕手鑑とは? わかりやすく解説

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りゅうがんしゅかん【竜龕手鑑】

読み方:りゅうがんしゅかん

中国字書4巻。遼(契丹)の行均編。997年成立仏典中心に、「説文解字」「玉篇」などからも収集した漢字部首によって分類し部首の字を平・上・去・入の四声の順に配列したもの。もとの名は、「竜龕手鏡」。


龍龕手鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 03:21 UTC 版)

龍龕手鑑』(りゅうがんしゅかん、りょうがんしゅかん[1])は、遼代幽州の僧の行均(ぎょうきん)によって編纂された字書、4巻。統和15年(997年)に成立。見出し字は26,430余字を収録し、注の字数は163,100余字に及ぶ。




  1. ^ 大漢和辞典』の読み
  2. ^ 小川環樹「宋・遼・金時代の字書」『中国語学研究』創文社、1977年(原著1962年7月)、247頁。
  3. ^ 大島正二『漢字と中国人』岩波新書、2003年、125-128頁。ISBN 4004308224
  4. ^ a b c d 小川環樹「中国の字書」『中国の漢字』中央公論社〈日本語の世界 3〉、1981年、263-268頁。


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