刀装具の世界 |
龍田川図鐔
たつたがわずつば

| 江戸時代 鉄地竪丸形片切彫色絵点象嵌角耳金覆輪 縦;80.2ミリ横;80ミリ |
日本の伝統的な文様の一、龍田川の図柄は古歌より創案されたものだが、その情趣深い景観は金工によっても独自の表現がなされ、絵画とは異なった風情の作品が生み出されている。武州伊藤派の特徴でもある正確緻密な彫り口で紅葉を鋤き出し、これに金布目象嵌を施して水滴は金の点象嵌、耳に金布目象嵌、川面の波は片切彫りで動感がある表現。正保は善左衛門と称し、相州小田原大久保家の抱え工であった。 |
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