くろだ‐ながまさ【黒田長政】
黒田長政
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 15:08 UTC 版)
黒田 長政(くろだ ながまさ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・大名。筑前国福岡藩初代藩主。
注釈
- ^ 不破矢足邸跡は五明稲荷社となっており、現代にいたるまで松寿丸(長政)が匿まわれた時に植えたといわれるイチョウの木が残っていたが、腐食による倒木のおそれから2016年2月に伐採され、新たに若木を育成している。[4][5]
- ^ 身代りとして松寿丸の遊び相手の首を差し出すことにより松寿丸自身の命は助かった。この身代りの親に対し、如水親子は後に扶持を与えている。この信長に対する処刑確認、いわゆる首実検の際、身代りの首を信長の前に届ける使者となったのも不破矢足であった。
- ^ のちに長政は不破矢足を召し抱えようとするが、矢足自身はこれを固辞し、矢足の長男が福岡藩士となる。
- ^ この際、信長は松寿丸の処刑を命じたことを悔やんだと伝えられ、また、松寿丸が生きていたことを知らされて安堵したと伝わる。
- ^ 小豆島の「大坂城石垣石切丁場跡」は、石切丁場としては初めて、国の史跡に指定されている。
- ^ 基次にはこの件以外にも長政の命令を軽視した逸話が数多く残っている。
- ^ 井上庸名(つねな)は井上之房(九郎右衛門)の子でのちに徳川旗本に転身。異母妹達が大名家に嫁いでいるので、不憫に思った長政は遺言で2,000石の化粧領と母・光(菊の祖母)の財産は全て菊に渡すよう命じている。(黒田文書)
- ^ 黒田文書[要ページ番号]によれば、当初、徳姫は徳川家光の正室になる旨、準備されていたという。母・栄姫と家光生母のお江与との交換書簡にその記述が残っているが、何らかの理由で中止になり家光は五摂家の鷹司家から正室を迎えた。
出典
- ^ a b c 『黒田家譜』
- ^ “黒田長政と後藤又兵衛の嫉妬と敵がい心の効用”. 東洋経済オンライン (2020年7月28日). 2020年7月28日閲覧。
- ^ 金子堅太郎『黒田如水伝』博文館、1916年。
- ^ 岐阜県不破郡垂井町文化財アーカイブ
- ^ “さよなら大イチョウ”. 読売新聞. (2016年2月10日)
- ^ 吉永 1997, pp. 258–286.
- ^ 吉永 2000, pp. 276–290.
- ^ 『懲毖録』
- ^ 村川浩平『日本近世武家政権論』近代文芸社、2000年、103頁。
- ^ 福田千鶴「大坂冬の陣開戦までの西国大名の動向―黒田長政・島津家久を中心に―」『九州文化史研究所紀要』59号、2016年。
- ^ ふるさと人物誌18 黒田52万石を救った 「栗山 大膳」(くりやま だいぜん)
- ^ 渡邉 2013.
- ^ 『黒田如水』 - 国立国会図書館デジタルコレクション p216
- ^ 『黒田如水伝』 - 国立国会図書館デジタルコレクションp530-531
- ^ “「やり過ぎたと思うくらい暴れん坊」 岡田准一、ラスト「軍師官兵衛」を語る”. 産経新聞社 (2014年11月25日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ 本郷和人「戦国武将のLOE」『週刊文春』1月1日号、2014年。
- ^ “光雲神社公式ホームページ”. 光雲神社. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “悪のウルトラマン・ベリアルも登場! “ウルフェス前夜祭”をレポート!!”. 電撃オンライン (2009年7月23日). 2019年5月28日閲覧。
黒田長政(松寿丸)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 00:19 UTC 版)
「石田三成の青春」の記事における「黒田長政(松寿丸)」の解説
※この「黒田長政(松寿丸)」の解説は、「石田三成の青春」の解説の一部です。
「黒田長政(松寿丸)」を含む「石田三成の青春」の記事については、「石田三成の青春」の概要を参照ください。
黒田長政
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 00:39 UTC 版)
官兵衛の長男。官兵衛が隠居後、家督を譲られる。妻は蜂須賀正勝の娘。のちに如水の戦略に従い、妻と離縁し、家康の養女を娶る。関ヶ原の戦いで活躍し、家康から厚く恩賞を与えられる。
※この「黒田長政」の解説は、「二流の人 (小説)」の解説の一部です。
「黒田長政」を含む「二流の人 (小説)」の記事については、「二流の人 (小説)」の概要を参照ください。
黒田長政(くろだ ながまさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 14:31 UTC 版)
「レース鳩0777」の記事における「黒田長政(くろだ ながまさ)」の解説
黒田官兵衛の孫。レース鳩ムサシ(0634)号を飼い始めたばかりの初心者で、次郎を師匠と仰ぐ。
※この「黒田長政(くろだ ながまさ)」の解説は、「レース鳩0777」の解説の一部です。
「黒田長政(くろだ ながまさ)」を含む「レース鳩0777」の記事については、「レース鳩0777」の概要を参照ください。
黒田長政(重戦車・黒田官兵衛の強化版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 03:52 UTC 版)
「婆裟羅2」の記事における「黒田長政(重戦車・黒田官兵衛の強化版)」の解説
16歳。官兵衛の嫡男にして初陣を飾ったばかりの新参者。荒木村重の反乱で父が捕らえられて幽閉されたのを裏切りと見た信長に殺されそうになるが、父の師である半兵衛のおかげで難を逃れた。半兵衛の死後、野心を剥き出しにする父よりも亡き半兵衛に憧れるようになった。武将仲間では細川忠興と仲が良い。前作でも中ボスとして登場。
※この「黒田長政(重戦車・黒田官兵衛の強化版)」の解説は、「婆裟羅2」の解説の一部です。
「黒田長政(重戦車・黒田官兵衛の強化版)」を含む「婆裟羅2」の記事については、「婆裟羅2」の概要を参照ください。
黒田長政
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)
※この「黒田長政」の解説は、「戦国無双シリーズ」の解説の一部です。
「黒田長政」を含む「戦国無双シリーズ」の記事については、「戦国無双シリーズ」の概要を参照ください。
黒田長政と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 黒田長政のページへのリンク