黄金花

デジタル大辞泉

こがね‐ばな【黄金花】

読み方：こがねばな

シソ科の多年草。中国などに分布。夏に青紫色の唇形の花が総状に咲く。根は円錐形で内部は黄色く、漢方で黄芩(おうごん)といい、薬用。

薬用植物一覧

コガネバナ

科名： シソ科 別名： コガネヤナギ 生薬名： オウゴン（黄苓） 漢字表記： 黄金花 原産： 中国、朝鮮半島、シベリア；東部 用途： 黄金色の花を連想するが実は紫色の小花が咲きます。別名、コガネヤナギともいい、どちらも黄色の根に基づいた名前です。消炎・解熱などに利用されます。 学名： Scutellaria baicalensis Georg.

植物図鑑

こがねばな (黄金花)

●東シベリアから中国北部、朝鮮半島に分布しています。高さは６０センチほどになり、披針形の葉が対生します。夏に穂状花序を伸ばして、紫色の唇形花を咲かせます。乾燥させた根は、「黄ごん」と呼ばれ、漢方では消炎・解熱剤として使われます。名前は、根が鮮やかな黄色をしていることから。
●シソ科タツナミソウ属の多年草で、学名は Scutellaria baicalensis。英名は Baikal skullcap。

シソのほかの用語一覧

タツナミソウ：	スクテルラリア・ライティイ  立浪草  紫蘇葉立浪  黄金花
テンニンソウ：	天人草  富士天人草  見返り草

>>タツナミソウカテゴリの他の用語

植物名辞典

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

ウマノアシガタの別称。
キンポウゲ科の多年草、薬用植物

学名 Ranunculus japonicus

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

カタバミの別称。
カタバミ科の多年草、薬用植物

学名 Oxalis corniculata

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

毛莨の別称

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

コガネヤナギの別称。
シソ科の多年草

学名 Scutellaria baicalensis

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

ミヤコグサの別称。
マメ科の多年草、園芸植物

学名 Lotus corniculatus var.japonicus

季語・季題辞典

黄金花

読み方：コガネバナ（ｋｏｇａｎｅｂａｎａ）

都草の別称

季節 夏

分類 植物

ウィキペディア

黄金花 秘すれば花、死すれば蝶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/16 05:45 UTC 版)

『黄金花－秘すれば花、死すれば蝶－』は、2009年に公開された日本の映画作品。『夢のまにまに』に続く木村威夫の長編映画監督としての第二作作品である。