黄色いリボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/03 00:09 UTC 版)
黄色いリボン(きいろいリボン)とは
- 1 黄色いリボンとは
- 2 黄色いリボンの概要
黄色いリボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 09:22 UTC 版)
学校で担任の戸塚先生が話していた性同一性障害の話に、桑島翔は心が軽くなる思いがした。自分には、学校の誰にも言っていない秘密がある。毎日学校から帰ると女の子の格好して化粧をして、「ミチル」という女の子として過ごしているのだ。今なら皆に秘密を話しても大丈夫かもしれない・・・一縷の望みを抱いた翔だったが両親は否定的で、「ミチル」でいるのはこれまで通り家の中と団地内までと厳命された。しかしある日、架空のはずの「ミチル」にダイレクトメールが来ているのを発見したのを発端に、知らない男やましてや警察にまで、あちこちで翔はミチルについて聞かれることになる。 桑島 翔(くわしま しょう) 目が大きく鼻筋が通っていて、口が小さく眉が整っている。はいつも近くにいる親友以上の存在である直也曰く「可愛い顔」。一生懸命に勉強するかわりに、1日に1度だけ女の子の格好をして「ミチル」として外(ただし団地内だけ)に出ることを両親に許されている。 直也(なおや) 翔の友達。翔のことを気に入っている姉と、刑事ドラマおたくの兄がいる。陽気。 柴崎(しばさき) 区の子育て支援課に勤める公務員で犬養とは大学の同期。
※この「黄色いリボン」の解説は、「七色の毒」の解説の一部です。
「黄色いリボン」を含む「七色の毒」の記事については、「七色の毒」の概要を参照ください。
「黄色いリボン」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- 黄色いリボンのページへのリンク