鷺宮定跡とは? わかりやすく解説

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鷺宮定跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 09:43 UTC 版)

鷺宮定跡(さぎのみやじょうせき)は将棋の戦法。昭和50年代(1975年 - 1985年)後半、プロ将棋棋士の青野照市が創案し、米長邦雄がタイトル戦で連採したことで広まった。


注釈

  1. ^ 週刊将棋編『定跡外伝2』(2002年)では居飛車側が同順で難しいとしているが、『イメージと読みの将棋観』(2010年)では居飛車側先手番で△7三歩、▲2一馬△4二飛型で、トッププロのうち渡辺明は「▲2一馬△4二飛の交換を入れず、単に▲3六銀ならさらに良し。この局面は先手が勝てないとおかしい」とし、唯一の振り飛車党の藤井猛は「(後手は)馬を作られたうえに、飛車の頭に金がいる。この構えが棒銀に対する最善の受けとは到底思えない」と疑問を呈している。

出典

  1. ^ a b 『日本将棋用語事典』
  2. ^ 藤井 2004, p.9.


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