鴻臚館

デジタル大辞泉

こうろ‐かん〔‐クワン〕【^×鴻^×臚館】

読み方：こうろかん

奈良・平安時代の外国使節接待のための施設。難波(なにわ)・太宰府・京都などに置かれた。

難読語辞典

鴻臚館

読み方：コウロカン（ｋｏｕｒｏｋａｎ）

７～１１世紀頃、京都・太宰府・難波・博多に置かれ、外国からの来朝者を接待した館舎

防府歴史用語辞典

鴻臚館 （こうろかん）

平安時代に平安京［へいあんきょう］と博多にあった、外国からの使節を接待する施設のことです。博多にあった鴻臚館は、昔、平和台球場があった場所にありました。難波にも同じような施設があったと言われています。

歴史民俗用語辞典

鴻臚館

読み方：コウロカン（ｋｏｕｒｏｋａｎ）

律令制下の京都・大宰府・難波に設けられ、外国使節を接待した館。

ウィキペディア

鴻臚館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/28 03:11 UTC 版)

鴻臚館（こうろかん）は平安時代に設置された外交および海外交易の施設である。前身として筑紫館や難波館が奈良時代以前から存在した。