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鳳そう魚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/01/28 15:57 UTC 版)
| 本来の表記は「鳳 |
鳳そう魚(ほうそうぎょ)は、江戸時代の日本で発見された怪魚。
天保9年(1838年)、東京湾の入口にいるところを発見された。外観はエビのようであったが、頭部は猿、顔は馬に似ており、ヒレは四肢のようであった。両の目玉は鏡のように光り、腹は金色に輝いていたという。
日中は通常の魚のように海中を泳いでいるが、夜になると水から上がって陸上で生活していたと伝えられている。
名称の「そう」の字は上半分が「赤」、下半分が「相」であり、そのために昭和初期の民俗学者・藤沢衛彦の著書『変態見世物史 全』では縦書きで「鳳赤相魚」と表記されている。
参考文献
- 多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年。ISBN 4-915-14644-8。
- 日野巌 『動物妖怪譚(下)』 中央公論新社〈中公文庫〉、2006年。ISBN 4-122-04792-7。

