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高山社跡

名称: 高山社跡
ふりがな たかやましゃあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 群馬県
市区町村 藤岡市
管理団体 藤岡市
指定年月日 2009.07.23(平成21.07.23)
指定基準 史4
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 高山社跡は、明治時代高山五郎が清温育(せいおんいく)と呼ばれる養蚕方法開発普及教育を行った高山に関する遺跡である。清温育とは、それまで自然に任せ清涼育と人工的に温湿度管理した温暖育を折衷したもので、成育状況合わせて蚕室温度調整換気を行う優れた飼育方法として、一時期全国標準養蚕指導法となった。長五郎は、明治3年(1870)養蚕改良高山組組織して養蚕改良取り組み、同16・17年頃に清温育を確立したとされる。同17年養蚕改良高山社を設立社長就任するも、同19年没した。高山社はその後発展し、蚕業学校開設して清温育の普及に努め、全国から生徒受け入れ指導者全国派遣を行った。高山社跡は、長五郎没するまで居住・清温育の開発指導教育実践した地であり、高山社が同20年藤岡市内に移転した後も、戦前まで分教場として利用された。現在、江戸時代末から明治時代前半に建てたと考えられる母屋長屋門、賄小屋外便所等の建物や、貯蔵庫が残る。
このように我が国近代養蚕業発展理解する上で貴重である。
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