高圧ガス取締り法
酸素ガス、水素ガス、アセチレンガスなどの高圧ガスによる災害を防止し安全性の確保をはかる目的で、1951年に制定された通産省(現・経済産業省)主管の法律。その後、法律の名称が威圧的であることから、96年に高圧ガス保安法という名称に変更された。常温で、1MPa以上(アセチレンガスなとーは0.2MPa以上)の圧縮ガスや液化ガスが対象。高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動に関する規定および高圧ガスを充填するための容器の製造、検査、取り扱いに関しての要件が規定されている。また別途、容器保安規則が省令で定められている。クルマに関しては、LPGやCNGなどを燃料とするクルマのガス爆発による災害などを防止するため、当法律や省令が保安基準にかかわっている。
参照 容器保安規則こうあつガスとりしまりほう 高圧ガス取締り法
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