骨肉腫とは? わかりやすく解説

こつ‐にくしゅ【骨肉腫】

読み方:こつにくしゅ

骨にできる悪性腫瘍(しゅよう)。大腿骨(だいたいこつ)下端脛骨(けいこつ)・上腕骨などの上端に発生することが多く痛み赤くはれる。肺などに転移することもある。青少年期の発病が多い。


骨肉腫

英訳・(英)同義/類義語:osteosarcoma

骨を形成する腫瘍

骨肉腫

【仮名】こつにくしゅ
原文osteosarcoma

通常は腕や脚の大きな骨を侵す、骨のがん。若年者での発生が最も多く女性よりも男性多くみられる。「osteogenic sarcoma骨原性肉腫)」とも呼ばれる

骨肉腫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 16:03 UTC 版)

骨肉腫(こつにくしゅ、英語: osteosarcoma)とは、肉腫組織型の1つで、悪性の間葉性腫瘍のうち造骨細胞への分化ポテンシャルをわずかでも有し、腫瘍骨を形成する能力を持つものである。別名は悪性骨形成性腫瘍(あくせいこつけいせいせいしゅよう)。ほとんどがに生じるが、稀に骨とは離れた軟部組織からも生じることがあり、これは骨外性骨肉腫 と呼ばれる。


  1. ^ , https://web.archive.org/web/20050505053933/http://www.pathologyatlas.ro/Osteosarcoma%201.html 
  2. ^ 山本憲男. "液体窒素処理自家腫瘍骨の移植に関する実験的研究" 『金沢大学十全医学会雑誌』 2000年 109巻 3号 p.193-202, NAID 110000140396.
  3. ^ がんを凍死させ、自分の骨で欠損部を再建する”. 先進医療.net. 最先端の医療をお伝えする活動推進委員会 (2011年11月21日). 2017年6月14日閲覧。
  4. ^ 液体窒素処理骨を含む自家処理骨を用いた再建術が保険承認されました。、金沢大学附属病院整形外科、2020年4月1日
  5. ^ 「骨軟部腫瘍外科外来」開設、横浜栄共済病院、2023年5月25日


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