東京都立大学 (2020-)
(首都大 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/31 15:13 UTC 版)
東京都立大学（とうきょうとりつだいがく、英語: Tokyo Metropolitan University）は、東京都八王子市南大沢一丁目1番地に本部を置く日本の公立大学。大学の略称は都立大（とりつだい）、TMU。
注釈
- ^ 新銀行東京も同様に「銀行」の語が末尾に付かない唯一の銀行であり、同じく石原慎太郎が公約のもと立ち上げた銀行であったが、2018年5月より東京都民銀行、八千代銀行と合併しきらぼし銀行となった。
- ^ 学長及び理事である副学長・校長・学長特任補佐は含まない（役員として算定）
- ^ a b 法人全体ではなく、都立大のみ
- ^ a b Pantone7455C（使用不可時は、DIC-F216も可）、CMYK：C85%, M55%, Y0%, K0%、RGB：R67, G102, B176
- ^ 2年次に、社会学教室、社会人類学教室、社会福祉学教室、心理学教室、教育学教室、言語科学教室、日本語教育学教室のいずれかに所属。
- ^ 2年次に、哲学教室、歴史学・考古学教室、表象文化論教室、日本文化論教室、中国文化論教室、英語圏文化論教室、ドイツ語圏文化論教室、フランス語圏文化論教室のいずれかに所属。
- ^ a b 2年次進級時にコースを選択。
- ^ 学科のホームページ[1]によると、地形・地質学研究室、気候学研究室、地理情報学研究室、環境地理学研究室、都市・人文地理学研究室がある。
- ^ 学科のホームページ[2]によると、教員は、建築計画・都市計画分野、建築歴史・意匠分野、建築生産分野、建築構造分野、建築環境分野に分かれている。
- ^ 学科のホームページ[3]によると、研究室は、先端機能物質分野、先端物質デザイン分野、エネルギーデバイス分野、環境分子化学分野、分子計測化学分野、環境調和化学分野に分かれている。
- ^ コース、分野の構成は、2016年入学生用の大学案内[4]、2015年入学生用の大学案内[5]による。2年次進級時にコース・分野を選択する。
- ^ a b 2年次進級時にコースを選択。
- ^ 2年次進級時に選択。全ての学部から進級可能。
- ^ 研究室は、5つの研究分野に分かれているほか、特任教授による特任研究室もある。[6]
- ^ 教員は3領域に分かれている。[7]
- ^ 研究分野は、2016年入学生用のシステムデザイン学部案内[8]による。
- ^ 2015年度に、ヒューマンメカトロニクスシステムコースから改名。
- ^ 分野単位で募集。
- ^ 分野は、2016年度入学生用の大学院案内[9]、人文科学研究科案内[10]、学生募集要項（博士前期課程[11]、後期課程[12]）による。なお、日本・中国文化論分野は日本文学教室、中国文学教室の2教室、欧米文化論分野は英文学教室、ドイツ文学教室、フランス文学教室の3教室で構成。その他は、分野名と同名の1教室があるのみ。募集は教室単位となる。哲学分野（教室）は哲学、西洋古典学の2領域からなる。
- ^ 分野は、2015年度入学生用の大学院案内、学生募集要項（博士前期課程[13]、後期課程[14]）による。分野単位で募集。
- ^ a b 専門が複数の「系」にまたがる教員もいる
- ^ 研究室には「素粒子理論」「高エネルギー理論」「原子核ハドロン物理」「宇宙理論」「非線形物理」「量子凝縮系理論」「強相関電子論」「高エネルギー実験」「原子物理実験」「宇宙物理実験」「電子物性」「ナノ物性」「表界面光物性」「粒子ビーム物性」「ソフトマター物性」がある[15]。
- ^ 理化学研究所所属の教員が担当。
- ^ 宇宙航空研究開発機構（JAXA）所属の教員が担当。
- ^ 産業技術総合研究所所属の教員が担当。
- ^ 「無機-分析化学系」の研究室には「無機化学」「環境・地球化学」「宇宙化学」「同位体化学」が、「有機-生物化学系」の研究室には「有機構造生物化学」「有機化学」「生物化学」「有機合成化学」が、「物理化学系」の研究室には「物性物理化学」「分子集合系物理化学」「反応物理化学」「理論・計算化学」があるほか、化学コース特任研究室が2研究室ある。[16]
- ^ 2015年度入学生用の学生募集要項の指導教員・連携客員教員及び研究分野紹介（博士前期課程、後期課程）
- ^ 産業技術総合研究所所属の教員が担当。
- ^ 東京都健康長寿医療センター研究所と東京都医学総合研究所所属の教員が担当。
- ^ 理化学研究所基幹研究所と東京都医学総合研究所、東京都健康長寿医療センター研究所所属の教員が担当。
- ^ 東京都医学総合研究所所属の教員が担当。
- ^ 理化学研究所所属の教員が担当。
- ^ 産業技術総合研究所所属の教員が担当。前期課程のみ。
- ^ 「システム制御工学研究室」「電子システム工学研究室1」「電子システム工学研究室2」「電磁応用技術研究室」「計算機応用工学研究室」、「光・マイクロ波工学研究室」がある。[17]
- ^ 「パワーエレクトロニクス研究室」「電磁応用技術研究室」「プラズマ応用研究室」「マイクロ電気力学研究室」「システム制御工学研究室」がある。[18]
- ^ 「電子デバイス工学研究室1」「電子デバイス工学研究室2」「超電導応用工学研究室」がある。[19]
- ^ システムデザイン研究科知能機械システム学域に所属する教員が担当。
- ^ 産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門に所属する教員が担当。
- ^ 身近な文化遺産としての建築ストックの賦活、更新とそれを基点とする地域活性化プロジェクト
- ^ a b ヘルスプロモーションサイエンス学域研究案内[20]で紹介されている組織構成では、助教が担当する分野も記載されており、運動生理学・行動神経科学、運動生化学があるとされる。なお、そこでは前期、後期の区別はない。
- ^ 都立大より多くの標本を有する大学は、点数順に東京大学、京都大学、東北大学である。東京大学は東京大学総合研究博物館（植物標本点数：約1,700,000 点）を始め、博物館等公開施設を10館擁している。京都大学は京都大学総合博物館（植物標本点数：約1,200,000 点）を、東北大学は東北大学総合学術博物館（植物標本点数：約730,000 点）を有している。
出典
- ^ “お知らせ:ニュース:首都大学東京の名称変更について”. 首都大学東京 (2018年8月24日). 2018年8月24日閲覧。
- ^ “「東京都立大学」復活へ 首都大学東京が2020年4月に改名を正式決定”. 弁護士ドットコムニュース. (2018年8月24日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “首都大学東京、再び都立大へ 小池知事発表、２０年から”. 朝日新聞. (2018年8月24日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “「都立大」復活へ 平成３２年度から 「首都大」知名度低迷で名称変更”. 産経新聞. (2018年8月24日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “大学名称に関する関係者説明会（8月27日）”. 首都大学東京 (2018年9月28日). 2018年11月1日閲覧。
- ^ “Ｑ＆Ａ” (PDF). 首都大学東京 (2018年9月28日). 2018年11月1日閲覧。
- ^ “首都大学東京の名称変更について” (PDF). 首都大学東京 (2018年8月27日). 2018年11月1日閲覧。
- ^ “首都大７学部に再編、「都市教養学部」を４分割”. 月刊私塾界 (全国私塾情報センター). (2016年5月17日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ “平成30年4月に学部・大学院を再編します。”. 首都大学東京 (2017年4月26日). 2017年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月23日閲覧。
- ^ “最後の首都大学東京の入学式 来年４月に校名変更”. 産経ニュース (産経デジタル). (2019年4月5日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ “【国公立大学初】東京都公立大学法人 気候非常事態宣言を発出 ～持続可能な社会の実現に貢献～”. 共同通信PRワイヤー. 2021年7月18日閲覧。
- ^ 首都大学東京・交通アクセス（2018年8月22日閲覧）。
- ^ “小笠原研究委員会について｜東京都立大学 小笠原研究委員会”. www.comp.tmu.ac.jp. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “学生数”. 東京都立大学 公式サイト. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “教職員数”. 東京都立大学 公式サイト. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “名称変更後の大学シンボルマークについて”. 2020年4月4日閲覧。
- ^ a b “大学のシンボルマーク”. 2020年4月4日閲覧。
- ^ “大学のシンボルマーク”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “GK Graphics”. 2021年9月13日閲覧。
- ^ a b “首都大学東京のシンボルマーク”. 2011年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月9日閲覧。
- ^ “私たちの「コミュニケーションマーク」が誕生しました。”. 2020年4月4日閲覧。
- ^ “大学の校歌”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年4月2日閲覧。
- ^ http://www.ues.tmu.ac.jp/geog/education/undergraduate/index.html
- ^ http://www.ues.tmu.ac.jp/geog/guide/studies/index.html#studies04
- ^ http://www.ues.tmu.ac.jp/civil/research/field/index.html
- ^ http://www.ues.tmu.ac.jp/aus/1_outline/1_outline.html
- ^ a b c d e 2016年度入学生用の学生募集要項の指導教員・連携客員教員及び研究分野紹介（博士前期課程[21]、後期課程[22]）
- ^ a b c d e f 2016年度入学生用の学生募集要項（博士前期課程[23]、後期課程[24]）
- ^ 2016年度入学生用の学生募集要項（博士前期課程）
- ^ a b c d e 2016年度入学生用の学生募集要項の概要・指導予定教員一覧（博士前期課程[25]、後期課程[26]）
- ^ 2015年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程[27]、後期課程[28]）、2016年入学生用の看護科学域研究案内[29]
- ^ 2015年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程、後期課程）、2016年入学生用の理学療法科学域研究案内[30]
- ^ 2016年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士後期課程）によると、募集はしていない。
- ^ 2016年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程[31]、後期課程[32]）による。
- ^ 2016年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程、後期課程）、放射線科学域研究案内[33](p18)
- ^ 2016年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程、後期課程）、フロンティアヘルスサイエンス学域研究案内[34]
- ^ 2015年度入学生用の人間健康科学研究科の学生募集要項（博士前期課程、後期課程）による。
- ^ 首都大学東京・研究センター（2018年8月22日閲覧）。
- ^ a b c d “事業概要”. 東京都公立大学法人. 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “2022年度 大学案内・大学院案内”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b 日経クロステック（xTECH）. “東京都立大学に国内最大規模のローカル5G、無線局免許を付与”. 日経クロステック（xTECH）. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 山田窓 (2021年2月3日). “東京都立大学は、平成初期の雰囲気を色濃く残す未来の文化遺産だ”. デイリーポータルZ. 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “南大沢駅周辺地区まちづくり方針策定等検討委員会| 東京都都市整備局”. www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp. 2021年6月3日閲覧。
- ^ “首都大学東京 光の塔の謎”. 南大沢季節便り. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “特別 作業 修理 調査”. www.sorgel.net. 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “牧野標本館タイプ標本データベース”. ameba.i.hosei.ac.jp. 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b c “概要 | 東京都立大学 牧野標本館”. www.biol.se.tmu.ac.jp. 2021年7月15日閲覧。
- ^ 哲明, 村上 (2007). “首都大学東京・牧野標本館における所蔵標本の継続的管理と標本資料に基づく情報の発信”. 分類 7 (1): 51–56. doi:10.18942/bunrui.KJ00004649690.
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “東京都立大学｜国公立大学 進学のすすめ｜朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b “本館 :: 本館施設案内 - 東京都立大学 図書館”. www.lib.tmu.ac.jp. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “本館 :: 貴重資料 - 東京都立大学 図書館”. www.lib.tmu.ac.jp. 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b c TCN (2020年3月15日). “図書館”. トリコネ. 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b “学部学科図書室等の利用について :: 人文社会学部図書室 - 東京都立大学 図書館”. www.lib.tmu.ac.jp. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “FAQ | 東京都立大学 経済経営学部・経営学研究科” (2018年1月26日). 2021年9月29日閲覧。
- ^ “東京都立大学数理科学図書室”. www.comp.tmu.ac.jp. 2021年9月29日閲覧。
- ^ 『ひなたブック』首都大学東京・東京都立大学 ひなたブック製作委員会、2007年3月。
- ^ “地域ボランティアプログラム 「松木日向緑地プログラム」”. 東京都立大学 ボランティアセンター. 2021年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “施設概要”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “データで見る東京都立大学”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年6月6日閲覧。
- ^ TCN (2019年10月26日). “東京都立工科短期大学の歴史”. トリコネ. 2021年9月29日閲覧。
- ^ 日野市発行『「保存版」ひのミニバス』より
- ^ “荒川館 :: シミュレーターの利用 - 東京都立大学 図書館”. www.lib.tmu.ac.jp. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “利用案内 :: 初めて利用する方へ - 東京都立大学 図書館”. www.lib.tmu.ac.jp. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “施設｜東京都立大学 法科大学院”. www.law.tmu.ac.jp. 2021年9月30日閲覧。
- ^ “首都大学東京学生寮”. 首都大学学生サポートセンター. 2020年1月26日閲覧。
- ^ 南大沢 2022年3月12日(土)放送 1位 東京都立大学出没!アド街ック天国 番組HP 2023年2月16日閲覧。
[続きの解説]
「東京都立大学 (2020-)」の続きの解説一覧
- 1 東京都立大学 (2020-)とは
- 2 東京都立大学 (2020-)の概要
- 3 概観
- 4 教育および研究
- 5 学生生活
- 6 大学関係者と組織
- 7 映画・テレビ作品への登場
「首都大」の例文・使い方・用例・文例
- 首都大のページへのリンク
