饕餮〓鳳文方尊〈文字六/〉
主名称: | 饕餮〓鳳文方尊〈文字六/〉 |
指定番号: | 315 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1970.05.25(昭和45.05.25) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 1箇 |
時代区分: | 西周 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 口の大きく朝顔形に開いた方尊である。器の四方と器腹以下にはその中央に顕著な稜飾があり、四方のものの先端は口辺より反転している。器面に表わされた饕餮・〓鳳などの文様の表出はきわめて重厚であるが、地の雷文は沈んでいる。内底に「榮子作寳尊彝」の銘がある。 両者ともに西周時代青銅器の優品である。しかして銘文・文様をはじめ細部の技法に至るまで同様で、同時に鋳成されたものと推定される。なおまたその保存状態は埋蔵の所をも同じくしたかと思わしめる。 尊・罍・方彝はいずれも酒を盛る器で、尊は口が朝顔形に開き、罍は口がせばまっている。方彝には四注造りの屋根形の蓋がつく。 |
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