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類鼻疽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/24 22:22 UTC 版)
類鼻疽(るいびそ、英:melioidosis)とは類鼻疽菌(Burkholderia pseudomallei)感染を原因とする人獣共通感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、しか、馬、めん羊、山羊、豚、いのしし。類鼻疽菌はグラム陰性、好気性桿菌であり土壌菌。汚染された土壌や水からの経気道的あるいは経口的に感染が成立する。主として齧歯類の感染症であるが、しばしばヒトを含む種々の動物に感染する。多くの動物では急性例では発熱、食欲不振などを呈し、慢性例では食欲不振、元気消失が見られる。豚では不顕性感染を示す。全身のリンパ節や諸臓器に乾酪化結節や膿瘍を形成する(鼻疽様結節)。ワクチンは存在せず、感染した家畜は治療を行わずに淘汰することが最善である。治療にはミノサイクリンやピペラシリンなどが有効である。
- 1 類鼻疽とは
- 2 類鼻疽の概要
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