額面株

デジタル大辞泉

がくめん‐かぶ【額面株】

読み方：がくめんかぶ

会社の定款に一株の金額が定められており、株券に額面金額の記載されている株式。平成13年（2001）に廃止され、すべての株式は無額面株となった。額面株式。

証券用語集

額面株

額面金額の書いてある株式。
1982年の商法改正により、新設会社の株式の額面は最低５万円以上とされ、１単位の純資産額が５万円以上の額面株式を発行している会社については、最低額面の制限が撤廃されました。ただし、改正施行前に設立された会社の発行する株式は従来どおりの額面でいいため、日本の株式は大半が額面株で、上場企業の場合に50円額面が圧倒的に多いです。なお、株券の表面に額面金額がなく、発行済み株数のうち何株と記載されている株は、「無額面株」と呼ばれます。ちなみに、日本経済新聞の株式欄には、額面ごとに記号で示すことでひと目でわかるようにっています。

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「額面株」の例文・使い方・用例・文例

• 日本では額面株は2001年に廃止された。
• 無額面株式の利点の1つは最低発行価額の制限がないことである。