頭陀とは? わかりやすく解説

ずだ〔ヅダ〕【頭×陀/×杜多】

読み方:ずだ

《(梵)dhūta音写仏語

衣食住対す欲望払いのけること。転じてあらゆる煩悩(ぼんのう)を払い去って仏道求めること。また、そのための修行

僧が修行のために托鉢(たくはつ)して歩くこと。また、その僧。

頭陀袋」の略。


頭陀

読み方:ズダ(zuda)

衣食住対す欲望払いのける修行


頭陀

読み方:すた,ずた,ずだ,づだ

  1. 財布紙入類。〔第七類 雑纂
  2. 財布紙入類の事を云ふ。づだ袋の転訛したものである。〔犯罪語〕
  3. 財布。紙入。「頭陀袋」より。
  4. 財布、袋。〔一般犯罪
  5. 財布、袋。

分類 犯罪犯罪

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托鉢

(頭陀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 08:36 UTC 版)

托鉢(たくはつ、サンスクリット:pindapata)とは、仏教ジャイナ教を含む古代インド宗教出家者修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞う(門付け)街を歩きながら(連行)、または街の辻に立つ(辻立ち)により、信者に功徳を積ませる修行。乞食行(こつじきぎょう)、頭陀行(ずだぎょう)、行乞(ぎょうこつ)とも。


  1. ^ 「ネットこじきは犯罪」 容疑で無職男が書類送検 募金や大道芸は?」『withnews』朝日新聞社、2015年2月26日。2015年4月11日閲覧。
  2. ^ “駅で托鉢していた男を逮捕 駅員の退去警告を無視・土浦”. (2011年1月18日) 


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