須臾

デジタル大辞泉

しばら‐く【^▽暫く／^×姑く／須^＝臾】

読み方：しばらく

［副］(スル)《「しまらく」の音変化》

１ すぐではないが、あまり時間がかからないさま。少しの間。しばし。「—お待ちください」「—して主人が現れた」

２ 時間的にある程度長く続くさま。当分。「好天は—続くだろう」「—は当地に滞在する」

３ 一時的であるさま。仮に。「その件は—おくとして」

「—衣裳にたきものすと知りながら」〈徒然・八〉

しゅ‐ゆ【^▽須^×臾】

読み方：しゅゆ

短い時間。しばらくの間。ほんの少しの間。「—も忘れず」「—の命」

難読語辞典

須臾

読み方：シュユ（ｓｈｕｙｕ），　スユ（ｓｕｙｕ）

少しの間

歴史民俗用語辞典

須臾

読み方：シュユ（ｓｈｕｙｕ）

しばらくの間。わずかの間。

ウィキペディア

須臾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/28 13:59 UTC 版)

須臾（しゅゆ）は、10^-15（1000兆分の1）であることを示す漢字文化圏における数の単位である。逡巡の1/10、瞬息の10倍に当たる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

須臾

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:23 UTC 版)

名詞

須 臾（しゅゆ）

1. （「しばらく」とも訓ずる）ほんの少しの間（あいだ）。
2. 数の単位。10^-15を表す。

関連語

語義1

• 類義語:一瞬, 一瞬間, 一刹那, 刹那, 咄嗟, 寸陰, 寸時, 片時, 瞬間, 瞬刻, 瞬時, 間髪を容れず, 間一髪, あっという間, 瞬く間, 瞬く内, 瞬く隙, またたくあいだ
• 対義語:永遠, 永久, 永劫, 久遠, 恒久, 長久, 無窮, 悠久, とこしえ, とわ