音変化
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音変化(おんへんか、英: sound change)とは、歴史言語学において、発音の時間的な変化である。
- ^ 『言語学 第2版』、180頁。
- ^ 『言語学入門』、161頁。
- ^ Algeo, John, and Thomas Pyles. The Origins and Development of the English Language. 5th ed. Thomson Wadsworth, 2005. p34-p35.
- ^ Sihler, Andrew L. (2000). Language History: An Introduction. John Benjamins. p.50.
- ^ Anttila, Raimo (1989). Historical and Comparative Linguistics. John Benjamins. p. 85.
音韻変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 06:42 UTC 版)
「東南方言 (朝鮮語)」の記事における「音韻変化」の解説
東南方言には以下のような特徴的な音韻変化がある。 母音の前舌化が広く見られる。母音 /ㅏ, ㅓ, ㅗ, ㅜ/ が /i/ あるいは /j/ を含む音節の直前で、それぞれ /ㅐ, ㅐ, ㅐ, ㅣ/ と発音される。なお、類似の前舌化現象はソウル方言でも見られる。 /매키다/ < 막히다 (塞がる) cf. ソウル方言:/매키다/ /매기다/ < 먹이다 (食べさせる) cf. ソウル方言:/메기다/ /앵기다/ < 옮기다 (移す) cf. ソウル方言:/웽기다/ /지기다/ < 죽이다 (殺す) cf. ソウル方言:/쥐기다/ 軟口蓋音の /ㄱ, ㅋ, ㄲ/ は 母音 /i/ および半母音 /j/ の前で口蓋化し /ㅈ, ㅊ, ㅉ/ となる。 /질/ < 길 (道) 同様に、喉頭音 /ㅎ/ は 母音 /i/ および半母音 /j/ の前で口蓋化し /ㅅ/ となる。 /심/ < 힘 (力) 語頭における平音の濃音化が広く見られる。 /까자/ < 과자 (菓子)
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音韻変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 13:50 UTC 版)
以下では、音韻体系の違いによる規則的な音韻の違いではなく、個別的な現象として現れるものを取り上げる。
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音韻変化(母音推移)
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「中高ドイツ語」の記事における「音韻変化(母音推移)」の解説
中高ドイツ語は、主に副音節や最終音節の弱化によって、古高ドイツ語と区別される。新高ドイツ語とは、とりわけ幹音節の母音体系によって、区別される。つまり、中高ドイツ語においてはアクセントのある開音節中に短母音が現れるのだが、こういった短母音は、新高ドイツ語になるにつれ、アクセントのある開音節中の母音拡張によって取り除かれていったのである。 スイス方言では、数多くの中高ドイツ語の特徴が保持されている(例えば、中高ドイツ語の短母音や開複母音の保存)。
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「音韻変化」の例文・使い方・用例・文例
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