鞘橋
鞘橋
鞘橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 03:30 UTC 版)
本丸と二の丸をつなぐ橋で、“鞘橋”の名称は、橋上が露天ではなく屋根と側壁がある廊下橋の構造をしており、それを刀の鞘に見立てたことによる。 築城当初には屋根や側壁はなく、「らんかん橋」と呼ばれていたとされ、文政6年(1823年)に描かれた絵図『讃岐国高松城石垣破損堀浚之覚』には屋根が描かれていることから、江戸時代中頃に屋根付きの橋になったと考えられている。1971年に架けられた現在の橋にも銅板葺の屋根がつけられており、堀には海水が引かれていることから、橋脚は腐食対策のために石材で造られている。 鞘橋 鞘橋 内部 二の丸跡
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