非同期通信とは? わかりやすく解説

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非同期通信


非同期通信

読み方ひどうきつうしん

非同期通信とは、データ通信に際して送信側受信側厳密にクロック周波数位相一致させない通信する方式のことである。送信者と受信者の両方オンラインである必要がなく、片方接続しているだけで通信成立する

非同期通信の仕組みは、典型的なものとしては電子メール挙げることができる。電子メールは、相手オンラインでもオフラインでも関係なく送信行なうことができる。その構造メールサーバーデータ蓄積することによって実現されている。

非同期通信では、送信するデータ1バイトごとに「スタートビット」と「ストップビット」と呼ばれる信号付けられる受信する側では、スタートビットを受けるとデータ受信され逆にストップビットを受けると受信解除される付加情報としてデータ量20%程度増えるので、伝送効率はやや低下するが、ハードウェアソフトウェアが簡単であるという利点があるので、小規模な通信中心として広く使われている。

非同期通信に対して送信側受信側厳密にクロック同期をとる方式同期通信呼ばれる伝送されるブロックごとにスタートビット付加されるので、全体対すデータ自体割合高くなり、伝送効率高くなるというメリットがある。

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非同期通信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/29 07:03 UTC 版)

Dojo Toolkit」の記事における「非同期通信」の解説

Dojoは、様々なブラウザーでのXMLHttpRequest実装差異吸収した、ラッパークラスを提供する(dojo.xhr)。また、様々な他のトランスポートiframeなど)やデータフォーマットファイルアップロードなど)もサポートしている(dojo.io)。これらを利用することによって、ページリロードなしでの情報やり取り、およびページ見た目変更することが可能である。

※この「非同期通信」の解説は、「Dojo Toolkit」の解説の一部です。
「非同期通信」を含む「Dojo Toolkit」の記事については、「Dojo Toolkit」の概要を参照ください。

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