非イオン界面活性剤とは? わかりやすく解説

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ひイオン‐かいめんかっせいざい〔‐カイメンクワツセイザイ〕【非イオン界面活性剤】

読み方:ひいおんかいめんかっせいざい

水溶液中でイオン解離しない界面活性剤総称親水基として水酸基エステル基、親油基としてアルキル基をもつものが知られる乳化剤安定剤洗剤などに用いられる非イオン活性剤ノニオン界面活性剤


非イオン界面活性剤

界面活性剤は、1つ分子内に溶けやすい部分親水基)と油に溶けやすい部分疎水基)を合わせもった化合物です。親水基水中負電荷をもつものを陰イオン界面活性剤正電荷をもつものを陽イオン界面活性剤イオン化しないものを非イオン界面活性剤といいます。非イオン界面活性剤としてはアルキルフェノールエトキシレートが主に使われています。

非イオン界面活性剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:40 UTC 版)

非イオン界面活性剤(ひイオンかいめんかっせいざい、Non-ionic surfactant)は水に溶けてもイオン性を示さないが、界面活性を呈する界面活性剤




「非イオン界面活性剤」の続きの解説一覧

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 03:19 UTC 版)

界面活性剤」の記事における「非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)」の解説

親水部が非電解質、つまりイオン化しない親水性部分を持つもので、アルキルグリコシドのような分子系、あるいはポリエチレングリコールポリビニルアルコールのような高分子系が存在するTriton X 、Pluronic、Tween などの商品名売られている。

※この「非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)」の解説は、「界面活性剤」の解説の一部です。
「非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)」を含む「界面活性剤」の記事については、「界面活性剤」の概要を参照ください。

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