静岡茶
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静岡茶(しずおかちゃ)は、静岡県で生産されているお茶(緑茶)及び、そのブランド名である。牧之原台地とその周辺地域が最大の生産地であり、生産量は日本国内第1位であるが、年々第2位の鹿児島茶との差が縮まっている(2020年の統計では1,300トン差)[1][2]。産出額においては2019年に鹿児島茶に抜かれ、1970年から49年間続いた首位の座から陥落した[3][4]。
- ^ a b c d 『作物統計調査 令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量 -全国の荒茶生産量は、前年産に比べ15%減少-』(PDF)(プレスリリース)農林水産省大臣官房統計部、2021年2月19日。 オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ 。2021年3月14日閲覧。
- ^ a b c “静岡県 茶生産量、薄氷の日本一 鹿児島、1300トン差に迫る”. 静岡新聞. (2021年2月20日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。 2021年3月14日閲覧。
- ^ “静岡県 茶産出額1位陥落 史上初、鹿児島県に譲る”. 静岡新聞. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。 2021年3月14日閲覧。
- ^ “鹿児島、茶産出額全国1位に 19年252億円、初めて静岡抜く”. 南日本新聞. (2021年3月16日). オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ。 2021年3月17日閲覧。
- ^ お茶のまち静岡市・聖一国師生誕碑(2018年4月21日閲覧)
- ^ 大石貞男著作集2 静岡県茶産地史 農山漁村文化協会 ISBN 4-540-03163-5 p.410-411
- ^ 大石貞男著作集2 静岡県茶産地史 農山漁村文化協会 ISBN 4-540-03163-5 p.21-36
- ^ 大石貞男著作集2 静岡県茶産地史 農山漁村文化協会 ISBN 4-540-03163-5 p.36-37
- ^ 大石貞男著作集2 静岡県茶産地史 農山漁村文化協会 ISBN 4-540-03163-5 p.60-77
- ^ 牧之原お茶物語牧之原市ホームページ(2018年4月21日閲覧)
- ^ 牧之原台地開発の歴史関東農政局(2018年4月21日閲覧)
- ^ “静岡茶首位陥落の危機 秋冬番も大幅減産、2位鹿児島肉薄”. 静岡新聞. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月15日時点におけるアーカイブ。 2021年3月15日閲覧。
- ^ “お茶王国・静岡、土俵際 鹿児島が猛追”. 朝日新聞. (2021年2月28日). オリジナルの2021年3月15日時点におけるアーカイブ。 2021年3月15日閲覧。
- ^ “本県 茶産出額1位陥落 リーフ消費拡大急務 19年生葉 逆転許す”. 静岡新聞. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月15日時点におけるアーカイブ。 2021年3月15日閲覧。
- ^ 静岡知事兼世界緑茶協会会長川勝平太の発言より。
- ^ “緑茶(仕上茶)の出荷量、出荷額日本一”. 静岡県 (2020年11月5日). 2021年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月15日閲覧。
- ^ 『令和元年 農業産出額及び生産農業所得(都道府県別)』(PDF)(プレスリリース)農林水産省大臣官房統計部、2021年3月12日。 オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ 。2021年3月15日閲覧。
- ^ 静岡茶発祥の地(足久保奥組)オクシズHP 2014年10月21日閲覧
- ^ お茶体験施設静岡県ホームページ(2018年4月21日閲覧)
- ^ a b c “「お茶愛飲条例」可決 小中学校に努力促す 静岡県議会”. 静岡新聞. (2016年12月22日) 2016年12月22日閲覧。
- 1 静岡茶とは
- 2 静岡茶の概要
- 3 静岡茶に属するブランド
- 4 外部リンク
- 静岡茶のページへのリンク