青花とは? わかりやすく解説

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あお‐ばな〔あを‐〕【青花】

読み方:あおばな

ツユクサの別名。

ツユクサ花弁からとった染料


せい‐か〔‐クワ〕【青華/青花】

読み方:せいか

白地青色模様がある陶磁器日本染め付けに当たるものの中国での呼称釉裏青(ゆうりせい)。青花白磁


青花

読み方:サバ(saba)

サバ科海水魚


青花

読み方あおばな

露草の花の汁を和紙ひたして乾燥させたもので、藍花藍紙ともいいます。これをに溶かした藍色の液で、友禅模様などの下絵描きます

グリーンローズ (青花)

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青花

読み方:サバ(saba)

サバ科海水魚

学名 Scomber japonicus


青花


青花

読み方:アオバナ(aobana)

ツユクサ別称

季節

分類 植物


染付

(青花 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 14:14 UTC 版)

染付(そめつけ、: blue and white)とは、白色胎土で成形した素地の上に酸化コバルト(II)を主とした絵の具で模様を絵付し、その上に透明をかけて高温焼成した陶磁器。おもに磁器で、模様は色に発色する[1]


  1. ^ この項目は、世界美術小辞典1972を主要典拠とする
  2. ^ 和漢三才図会 第61巻 雑石類
  3. ^ 内藤 匡 1986
  4. ^ 佐藤雅彦 1979
  5. ^ 前田正明 1980


「染付」の続きの解説一覧

青花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:05 UTC 版)

中国の陶磁器」の記事における「青花」の解説

元代陶磁史において特筆すべきことは、青花、すなわち白地に青の文様表した磁器隆盛である。青花は「青い文様」の意で、英語では「ブルー・アンド・ホワイト」、日本語では「染付」と称される。青花は釉下彩一種であり、成形した器をいったん素焼きしてから、酸化コバルトを含む顔料で器面に絵や文様を描く。その上から透明釉掛けて火度還元焼成すると、顔料青色発色する元代には西アジアから輸入されコバルト顔料使用されたことが分析結果から判明しており、この顔料中国では「回青」または「回回青」(「イスラム圏の青」の意)、日本語では呉須という。釉下彩技法は、すでに唐時代長沙窯に先例があるが、宋時代には中国陶磁主要な技法はなっていなかった。釉下彩磁が盛んになるのは元時代景徳鎮窯からである。 元の国号定められたのは1271年であるが、陶磁器作風に関しては、しばらくは大きな変化がなく、南宋ならびに金の陶磁延長であった。元時代特有の陶磁現れるのは14世紀1300年代入ってからである。年代押さえられる初期作品としては、延祐5年1318年)の無名氏墓(江西省九江市)から出土した青花塔形瓶が指標となる。ロンドンデイヴィッド財団至正11年1351年)銘の青花龍文象耳瓶一対世界的に知られる名品であり、元代青花の編年基準作例となった。これは器の肩に象頭形の双耳を有する大瓶で、至正11年道観道教寺院)に寄進された旨の銘が器の口縁の下文様帯内に書かれている。この瓶に最初に着目したのは大英博物館極東担当であった R. L. ホブソンRobert Lockhart Hobson, 1872-1941)で、それは1929年のことであった。元の青花磁器中国国内よりも日本西アジアなどの国外多く伝来しており、中でもトルコイスタンブールトプカプ宮殿イランのアルデビル・モスクなどの伝来品は著名である。1950年代にはフリーア美術館J. A. ポープが、これら西アジアコレクションから元様式の青花を抽出し、青花磁器編年基礎築いたデイヴィッド瓶に代表される青花の様式至正様式と呼ぶ。この瓶が作られ14世紀半ばには元の青花磁器様式的にも技法的にも成熟した段階にあったことがわかるが、このような成熟した様式の青花がどのような経過たどって発展したかは定かでない元代には顔料コバルト用いた青花のほか、用いて赤く発色させた釉裏紅ゆうりこう)という技法作品作られたが、顔料は高火度では気化しやすく、鮮明な赤色発色させることが困難なため、元時代釉裏紅はややくすんだ赤に発色したものが多い。元代青花の代表的な器種には壺、水注梅瓶(口が小さく肩の張った形の瓶)、盤などがあり、酒会壺と称する口の広い壺や、瓢形の瓶などもある。元代磁器特色一つ大作が多いことで、径40センチ超える大盤大皿)をしばしば見る。こうした大作主義は、輸出先である西アジア需要応じたものと考えられる西アジアイスラム圏では、円卓大勢囲み大皿盛った料理各自取り分けて食べ習慣があった。文様伝統的な龍、鳳凰などのほか、人物図、牡丹唐草などの親しみやすいものが多く大きな器面を目一杯使用して、あまり余白残さず文様描き詰めたものが多い。主文の上下や周囲蓮弁文、如意頭文、波濤文などの従文様帯を配した構成には、西アジア美術影響看取される。人物文には当時雑劇である「元曲」の場面取材したものの多いことが指摘されている。 一方五彩色絵)の技法は、金代磁州窯創始されたが、元時代景徳鎮窯ではもっぱら青花が主役であり、元時代五彩様式発展については明確でない。青花の青を用いず、赤と緑の上絵付けのみで文様描いた素朴な色絵磁器作品群があり、これらは元末から明初にかけての民窯の作とみられる

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青花(せいか)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:44 UTC 版)

プロゴルファー猿」の記事における「青花(せいか)」の解説

アニメ版登場。紅ミスターXの下を離れた後に新たに任命され補佐役。

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「青花(せいか)」を含む「プロゴルファー猿」の記事については、「プロゴルファー猿」の概要を参照ください。

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