あお‐みず〔あをみづ〕【青みず】
あおみず (青みず)
●わが国の各地をはじめ朝鮮半島や中国、シベリア東部に分布しています。湿り気のある野原に生え、高さは30~50センチになります。葉は卵形で3本の主脈があり、粗い鋸歯があります。長い柄があり対生します。7月から10月ごろ、葉腋に細かな雌花と雄花を咲かせます。名前は、全体が緑色でみずみずしいことによりますが、軟らかい葉や茎は山菜として利用されます。「ミズ」とよく似ていますが、葉の鋸歯が多くて10個ほどあり、花序に柄があるのが特徴です。
●イラクサ科ミズ属の一年草で、学名は Pilea mongolica。英名はありません。
イラクサのほかの用語一覧
ミズ: | ピレア・カディエレイ ピレア・セルピラケア ピレア・ヌムラリフォリア 小深山みず 青みず |
ムカゴイラクサ: | 深山刺草 珠芽刺草 |
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