霜害

デジタル大辞泉

そう‐がい〔サウ‐〕【霜害】

読み方：そうがい

霜のために、農作物・果樹などが受ける損害。特に、晩霜や早霜による被害をいう。

商品先物取引用語集

霜害（そうがい）

春、桑の芽が出てから降霜のため芽が枯れる状態をいいます。ひどいときは枝自体まで枯れることがあります。桑畑の災害の中で一番大きいものです。

霜害（そうがい）

英字－frost damage
降霜により発生する農作物の被害のことです。需給バランスを崩し、相場高騰の一因となります。特にコーヒーの場合、霜害にあった地域は一挙に壊滅的な被害を受けることがあります。ブラジルでは、例年6月から7月にかけて霜に見舞われやすく、1975年と1994年に霜害による大打撃を受けコーヒー相場が高騰しました。

気象庁 予報用語

霜害

分野：

気象災害に関する用語

意味：

主に、春秋期の降霜によって農作物などに起こる災害。

季語・季題辞典

霜害

読み方：ソウガイ（ｓｏｕｇａｉ）

霜のためにうける農作物などの損害

季節 春

分類 天文

Weblio日本語例文用例辞書

「霜害」の例文・使い方・用例・文例

• 野菜の霜害がひどかった.
• 霜害を蒙る
• 桑が霜害を蒙った
• 燻煙法という,作物の霜害を防ぐ方法
• 霜害を受けやすい窪地
• 霜害を防ぐための囲い
• 霜害を防ぐため植物を覆うこと
• 凍霜害という,農作物などが霜によって受ける被害
• 霜害を防ぐため作物を覆うこと
• 霜害を防ぐため作物を覆うもの