神札
霊符(れいふ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:50 UTC 版)
陰陽師が使用する。呪力の開放や、禍野の行き来に使われ、基本的に書くことで補充されるが、一生使うことができるものも多く存在する。霊符は筆を使って書き、上手く出来なければ無駄な呪力がこもって非常に心細い霊符となってしまうが、逆に上手く出来れば強力な霊符となる。また、霊符は使用者の心情をくみ取って力を発揮するため、下手をすれば自分に術がかかってしまうこともある。
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霊符
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:25 UTC 版)
霊力を込めることで効果を発揮するアイテム。作中では身体能力の向上や低空飛行などが見られた。使用する者の霊力によって効力は増減し、エルニが使った際は聖も圧倒されて驚愕したほど。
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霊符
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/07 06:09 UTC 版)
全20種類。本作の最大の特徴であり、ゲーム攻略の鍵となっている。 使う・投げる 霊符にはそれぞれ異なる能力が備わっておりSPを消費して効果を発揮する。また、帰還の霊符のように敵に投げつける事で本来の用途とは別の使い方が可能な霊符もある。 貼る 霊符を貼り付けて武具に特殊能力を付加させる。ただし、貼り付けた霊符の合計霊力が武具の許容霊力を超えると破損しやすくなる。
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霊符
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:10 UTC 版)
霊符とは、人間の力をはるかに超えた摩訶不思議な力を活用する手段の一つとして様々霊符(符簶、護符、呪符、おふだ、または、タリズンなどと呼ばれるもの)が使用されていた。 その中でも最も数多くの霊符を伝えてきたのは、間違いなく中国の伝統的な宗教である道教である。道教で使用される霊符はどれもこれも、一見、奇妙な文字や図形が書かれた不可解なものに見えるが、しかし、それらの文字や図形には全て深遠な意味が存在している。 霊符には、符の起源とされている「五岳真経図」と「三皇内文」などからわかるように、字または図、あるいは両方が描かれているものがある。またそういった図には、見ただけではっきり意味のわかるものも存在するが、まるで意味不明の象徴的なものも少なくはない。 そして、霊符は伝説に名を残す神仙をはじめ、優れた道士たちに用いられてきた。これらの霊符の効験は実にあらたかで、天災から人災に至るまであらゆる災いを断つのはもちろん、邪を払い、病魔すら退散させると言われている。いつまでも若々しく長生きしたいのは、誰しもが願う夢であるが、霊符はそれすらも叶えてしまう。また、国家の運命すら左右するほどだと言われている。 このような絶大な力を持つとされる霊符だが、単にコピーするだけではその霊験を発揮するわけではない。人が念を凝らして符を書き上げることによって、天井の神々が人界に降りてきて、その力が符に乗り移ることによって初めて霊応あるものとなる。したがって神に念より強力に伝えるために、多くの場合は呪文とセットになっている。 例えば、邪を祓うためのものも、山に入って修行する際に身につけて災いから避難するもの、体内に宿っていると言われる神々に不老長寿の身体を作ってもらうためのものも、天に輝く星の神々の力を借りて物事を成し遂げるもの、人生全般に使用することができるオールマイティ的なものなど、霊符はどんな状況においてもそれにふさわしいものが存在している、といっても過言ではない。 これほどの効験があるとされるだけに、現在でも、台湾、香港、東南アジアに住む中国出身者たちの間では、霊符に対する信仰は根強く、巷では各種の霊符はもちろん、多くの霊符を収載した書物などが売買されて、道観(道教の寺院)に行けば道士が希望者に霊符を書いてくれることもしている。台湾などでは、祖先の霊を祭る場所でもある廟にも、印刷されたものとはいえ、霊符が必ずといっていいほど置かれている。これは、誰でも自由に持ち帰って、使用してもいいような設定になっています。このようなサービスで、信者に現世利益などの効果を実際に体感させることで流行させて信者を増やすことが目的に当たる。 神や天帝から授かった文字を使用しているとも一説ある。基本的には自分の明日くらい自分で変えてみせるという考え方を一変させ符を用いて変える考え方である。 簡単に説明するなら、現世利益を得る。 嫌いな相手を殺傷させ、自分自身の災厄を取り除くといったような呪物である。 要するに、霊符に描かれている文字は元来、展開の神々が使用するものではありますが、それが地上界にもたらされたものであると考えられる。例えば、天神は空に彩なす雲の形状により、符を蒼空に描きだす。道を会得した優れた道士はこれを見て神意を感じ取り、布を紙に書き留め、世の中へ伝える。あるいは天神が直接、求道する人々にそれを授けることもある。つまり、霊符の始まりは神秘の天界から漏れ伝わったもので、地上界にもたらされた神々の指令であり、同時にそれは天の威力を顕示し、神が求道者に与える神通力の賜物であり、霊符は天神の意向を伝える符信(つたえ)ということもいうことができる。 また、霊符には#呪符の種類で挙げた通り三種類存在していてそれぞれにたくさんの意味を持っている。さらに霊符で用いる文字にも様々な意味があり、この文字一つを間違えて使うだけで効果はなくなり意味がない。 卜兆文字 - 「卜兆」とは文字の通り亀の甲羅や動物の骨を焼き、吉凶禍福を占うことを言う。主に占いが主体となっていたことが読み取れます。このおかげで、自分の役職が確立した役人なども存在していました。 金石文字 - 上記の「卜兆文字」が発見される以前は青銅や石などに刻まれていた周時代の「金石文字」が、中国最古の文字として考えられていた。これら周時代の金石文字を整理して、九三五二字に総括したのが『説文』といわれている。 簶書 - 漢字の一書体であり、主に「大簶」と「小簶」とに分けることができる。この二つを知らなければ、簶書の霊符を読むこと自体が不可能になる。 隷書 - 秦の程藐(ていばく)が、小簶を省略して作ったものとされている。また、霊符の神聖な性格からか、賤隷の繋がる古い隷書は用いられることが少なくま現在は隷書といえば、漢隷を指すことが多数存在している。 楷書 - 読者問わず、我々日本人にもなじみのある字体の1つである。普通に我々が用いている漢字の「楷書」は、字の形を崩したり、略したりせず、正しくきちんと書いたものである。また、「行書」は「楷書」をやや崩して書いたものとなっている。「草書」は「行書」をさらに崩して書いたものとなっている。唐代になって印刷の能力が上がり、それから、宋代でも印刷術は進化を遂げて増々発展していきました。 その他 - 梵字であったり、または霊や神が取り付いて授けられたものとする、字とも図ともつかないものもある。またかつて「蒼頡文字」や「龍鳳之書」などというものがあったとされていたが現在では残ってはいない。
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