電気・ディーゼル両用車両
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電気・ディーゼル両用車両(でんき・ディーゼルりょうようしゃりょう)は、電気とディーゼルの動力源を、走行する区間の電化状況や用途に応じて切替可能な鉄道車両である。バイモード車両とも呼ばれる。電化区間では架線・第三軌条より集電する電気機関車や電車、非電化区間ではエンジンを動力源とするディーゼル機関車や気動車として走行可能な機能を有する。
- ^ a b 橋爪 智之 (2016年11月17日). “欧州の「貨物列車」はこんなに進んでいる”. 東洋経済オンライン
- ^ “日立が英国向け高速鉄道車両の完成披露 「バイモード」や省エネ駆動など最新技術搭載”. 産経新聞. (2014年11月13日)
- ^ 原文は「チラノ」
- ^ 厳密には、ベルニナ方面行きであればポントレジーナ駅を過ぎたベルニナ線内の停車駅までディーゼル機関で発電走行する処置が取られた。完全停車中でないと動力源切替ができないという同形式の技術的制約と、当時の駅構内配線が絡み合った結果、同駅で停車するとパンタグラフ集電による起動ができなくなってしまうという事情による。
- ^ 三浦慶一「スイスのラック式ディーゼル兼電機レーティッシェバーンGem4/4」『鉄道模型趣味 No.474(1986-7)』株式会社機芸出版社、1986年7月1日発行、雑誌06455-7、p.67
- ^ 2011年からはABe8/12形 交直流電車により、機関車交換作業自体が不要となった。ただし運用の都合により、機関車交換にて直通運転を実施する場合もある。
- ^ 橋爪 智之 (2017年1月8日). “フランスが最新型高速列車を導入しないワケ”. 東洋経済オンライン
- 1 電気・ディーゼル両用車両とは
- 2 電気・ディーゼル両用車両の概要
- 3 関連項目
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