ゆきみばな (雪見花)
●わが国の本州、滋賀県北部から福井県の若狭地方に分布しています。山地の林内や林縁に生え、茎は匍匐して高さは10センチほどになります。茎には開出毛が多く、葉には長毛が生えます。葉は広卵形で対生し、縁には鋸歯があります。9月から11月ごろ、上部の葉腋に淡紫色の筒状花を咲かせます。花冠の先端は5裂します。「スズムシバナ(S. oligantha)」に近縁で、1993年に新種登録されました。
●キツネノマゴ科イセハナビ属の常緑多年草で、学名は Strobilantheswakasana。英名はありません。
キツネノマゴのほかの用語一覧
アフェランドラ: | アフェランドラ・シンクレリアナ |
イセハナビ: | ストロビランテス・アニソフィルス ストロビランテス・ディエリアヌス 雪見花 |
エランテムム: | エランテムム・ウォッティ 瑠璃花笠 |
オドントネマ: | オドントネマ・ストリクツム |
固有名詞の分類
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