雪の下とは? わかりやすく解説

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ゆき‐の‐した【雪の下】

読み方:ゆきのした

ユキノシタ科多年草湿った所に生える。全体に毛があり、紅紫色で地をはい、節から小苗出して増える多肉質腎臓形で、長い柄があり、裏面暗赤色。夏、2050センチ花茎伸ばし白い花をまばらにつける花びらは5あり、下の2枚長いを腫(は)れ物の民間薬にし、食用にもする。虎耳草(こじそう)。《 夏》「手ふきただ垂れて狭庭(さには)や—/石鼎

雪の下紅梅」の略。

雪の下の画像
撮影広瀬雅敏

雪の下―源実朝

作者多岐川恭

収載図書五右衛門処刑
出版社徳間書店
刊行年月2000.9
シリーズ名徳間文庫

収載図書剣が謎を斬る時代ミステリー傑作選
出版社光文社
刊行年月2005.4
シリーズ名光文社文庫


ユキノシタ


ゆきのした (雪の下)

ユキノシタのほかの用語一覧
ユキノシタ:  深山大文字草  滑大文字草  色丹草  西洋雲間草  雪の下  雲間草  黒雲草

雪の下

読み方:ユキノシタ(yukinoshita)

ユキノシタ科の半常緑多年草園芸植物薬用植物

学名 Saxifraga stolonifera


雪の下

読み方:ユキノシタ(yukinoshita)

タニギキョウ別称
キキョウ科多年草高山植物

学名 Peracarpa carnosa var.circaeoides


雪の下

読み方:ユキノシタ(yukinoshita)

ユキノシタ科常緑多年草

季節 冬、夏

分類 植物


雪の下

読み方:ユキノシタ(yukinoshita)

秋から初冬にかけて広葉樹切り株などに発生するキノコ

季節

分類 植物


ユキノシタ

(雪の下 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 07:22 UTC 版)

ユキノシタ(雪の下[3]・雪下[4]・虎耳草[3][5][注釈 1]・鴨脚草・鴨足草・金糸荷、学名: Saxifraga stolonifera)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物[2]。別名、イドクサコジソウ。山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用に庭にも植えられる。脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、初夏に下2枚の花びらだけが大きな白い5弁花を咲かせる。細い枝を伸ばした先に、新しい株を作って繁殖する。春の山菜として食されるほか、薬用にも使われる。


注釈

  1. ^ 「コジソウ」とも読むが、慣例的に「ユキノシタ」と読むことがある。

出典

  1. ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Saxifraga stolonifera Curtis ユキノシタ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『日本の野生植物』 (1999)、pp.171-172
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 金田初代 2010, p. 58.
  4. ^ a b c d 高橋秀男監修 2003, p. 82.
  5. ^ ゆきのした 言葉 漢字ペディア”. 2020年3月29日閲覧。
  6. ^ a b c 帯谷(1980):38ページ
  7. ^ a b 岩槻(2006):346ページ
  8. ^ a b c d e f g 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 105.
  9. ^ a b c d e 主婦と生活社編 2007, p. 68.
  10. ^ a b c 大嶋敏昭監修 2002, p. 421.
  11. ^ a b c 『植物雑学事典』:ユキノシタ 2011年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 『薬用植物学』 (1999)、p.132
  13. ^ a b 若林三千男「ユキノシタ」、『週刊朝日百科植物の世界』57(朝日新聞社、1995年5月21日発行)、5の259頁。
  14. ^ a b c d 飯泉優 2002, p. 212.
  15. ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 200.
  16. ^ a b c d e f g h i j 田中孝治 1995, p. 114.
  17. ^ a b c d e 篠原準八 2008, p. 52.
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  21. ^ a b c 菱山忠三郎 2014, p. 122.
  22. ^ a b c d e 馬場篤 1996, p. 113.
  23. ^ a b 金田初代 2010, p. 59.
  24. ^ 『植物雑学事典』:ユキノシタ 花 2011年8月16日閲覧。
  25. ^ a b c 八坂書房 編(2005):159ページ
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  28. ^ 鈴木(1970):295ページ
  29. ^ 田中修 2007, p. 52.
  30. ^ 御所見(2001):148ページ
  31. ^ 米倉 (2009)、pp.57-58
  32. ^ a b c 帯谷(1980):39ページ
  33. ^ a b c 篠原準八 2008, p. 53.
  34. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Saxifraga fortunei Hook.f. var. alpina (Matsum. et Nakai) Nakai ダイモンジソウ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  35. ^ 『日本の野生植物』 (1999)、p.172
  36. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Saxifraga nipponica Makino ハルユキノシタ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  37. ^ a b 『日本の野生植物』 (1999)、p.171
  38. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Saxifraga stolonifera Curtis f. aptera (Makino) H.Hara ホシザキユキノシタ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  39. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Saxifraga stolonifera Curtis f. viridifolia (Makino) H.Hara アオユキノシタ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。


「ユキノシタ」の続きの解説一覧

雪の下(ゆきのした)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:33 UTC 版)

蟲師」の記事における「雪の下(ゆきのした)」の解説

冬の湖、ほんの一時目を離した隙の事故により妹を失った少年は、未だその死を受け入れきれずにいた……。

※この「雪の下(ゆきのした)」の解説は、「蟲師」の解説の一部です。
「雪の下(ゆきのした)」を含む「蟲師」の記事については、「蟲師」の概要を参照ください。

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