はやと‐うり【×隼▽人×瓜】
はやとうり(隼人瓜)
●熱帯アメリカが原産で、わが国へは大正6年、鹿児島に導入されました。名前は薩摩隼人(さつまはやと)から。蔓性で雌雄同株です。9月下旬から10月ごろ、洋なしに似た果実がなります。「シロウリ」と同じようなレシピで食用とされます。種子は果実の中にひとつあり、果実の養分だけで生き続けて発芽します。
●ウリ科ハヤトウリ属の多年草で、学名は Sechim edule。英名は Choko。
ハヤトウリ
(隼人瓜 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 04:03 UTC 版)
ハヤトウリ(隼人瓜、学名: Sicyos edulis)は中央アメリカ原産のウリ科の植物。また、その果実のこと。果実を食用にする。別名センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ、チョチョ。熱帯の高地で周年栽培され、日本の暖地でも一部野生化している[3]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sicyos edulis Jacq. ハヤトウリ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年7月26日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sechium edule (Jacq.) Sw. ハヤトウリ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年7月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 講談社編 2013, p. 100.
- ^ 講談社 2004.
- ^ “チャーテの和え物 高知県 | うちの郷土料理:農林水産省”. 農林水産省. 2023年4月6日閲覧。
- ^ バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント 2010, p. 208.
- 1 ハヤトウリとは
- 2 ハヤトウリの概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
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