隘勇制度とは? わかりやすく解説

隘勇制度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 02:08 UTC 版)

隘勇制度(あいゆうせいど)は、日本統治時代までの台湾に存在した台湾原住民の襲撃に備えるために設けられた一連の防衛組織のことを指す。「隘勇線」とは、先住民族の住む山地を砦と柵で包囲して閉じ込めるものであった。


  1. ^ 「台湾史小事典」中国書店(福岡)(2007年) 監修/呉密察・日本語版編訳/横澤泰夫 170ページ
  2. ^ 岩波講座「近代日本と植民地 第2巻帝国統治の構造」所収、大江志乃夫「植民地戦争と総督府の成立」


「隘勇制度」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「隘勇制度」の関連用語

隘勇制度のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



隘勇制度のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの隘勇制度 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS