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陸機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/14 02:21 UTC 版)
陸 機(りく き、Lu Ji, 永安4年(261年) - 太安2年(303年))は、呉・西晋の文学者・政治家・武将。字は士衡。呉の四姓(朱・張・顧・陸)の一つ、陸氏の出身で、祖父・父は三国志演義の登場人物としても有名な陸遜・陸抗。
本籍は呉郡呉(今の江蘇省蘇州市)。ただし家は呉の都であった建業(現在の江蘇省南京市)の南や、祖父の封地であった華亭(雲間とも。現在の上海市松江区)等にあったようである。
七尺もの身の丈を持ち、その声は鐘のように響きわたったという。儒学の教養を身につけ、礼に外れることは行なわなかった。同じく著名な弟の陸雲と合わせて「二陸」とも呼ばれる。文弱で親しみやすい弟に比して、陸機は郷党から畏れられていたが、洛陽に出て西晋に仕えてからは、兄弟ともに呉出身の人士のリーダー的存在であった。
西晋のみならず、六朝時代を代表する文学者の一人であり、同時代に活躍した潘岳と共に、「潘陸」と並び称されている。特に「文賦(文の賦)」は、中国文学理論の代表的著作として名高い。
また書家としては、作品「平復帖」(北京故宮博物院所蔵)は、現存する最古の有名書家による真跡とされる。
- 1 陸機とは
- 2 陸機の概要
固有名詞の分類
「陸機」の用例一覧
陸機に関連した本
- 小形往復空気圧縮機の設計 (設計製図シリーズ) 中尾 洋一 パワー社
- 日本の蒸機―陸蒸気から復活SLまで (のりもの選書) 伊藤 久巳 イカロス出版
- 潘岳・陸機 (1973年) (中国詩文選〈10〉) 興膳 宏 筑摩書房