陰火

デジタル大辞泉

いん‐か〔‐クワ〕【陰火】

読み方：いんか

１ 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。

２ 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につけて燃やした火。芝居で幽霊の出る場面などに用いる。焼酎火(しょうちゅうび)。人魂(ひとだま)。

短編小説作品名辞典

陰火

作者連城三紀彦

収載図書夢ごころ
出版社角川書店
刊行年月1988.5

陰火

作者太宰治

収載図書太宰治全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1989.6

収載図書ちくま日本文学全集 004 太宰治
出版社筑摩書房
刊行年月1991.3

収載図書太宰治全集 2 小説
出版社筑摩書房
刊行年月1998.5

収載図書晩年 118刷改版
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫

収載図書大活字版 ザ・太宰治―全小説全二冊 下巻
出版社第三書館
刊行年月2006.10

収載図書太宰治
出版社筑摩書房
刊行年月2008.1
シリーズ名ちくま日本文学

近代文学作品名辞典

陰火

読み方：インカ（ｉｎｋａ）

作者 太宰治

初出 昭和11年

ジャンル 小説

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陰火（いんか）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/04/14 03:58 UTC 版)

「鬼火」の記事における「陰火（いんか）」の解説

亡霊や妖怪が出現するときに共に現れる鬼火。