雁屋哲
(阿月田伸也 から転送)
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雁屋 哲(かりや てつ、1941年〈昭和16年〉10月6日 - )は、日本の漫画原作者、エッセイスト。のりこえねっと共同代表。本名:戸塚 哲也(とつか てつや)。別名に阿月田 伸也(あづきだ しんや)、瀬叩 龍(せたたき りゅう)、雁屋F(かりや えふ)[1]がある。
注釈
- ^ 拳法などの武術を身につけていることが多い(一例として流全次郎の陳家太極拳)。ただし、『男組』以後の作品では実在する武術を劇画に登場させることは避けている(「神骨拳法」「暗黒拳法」などの架空の武術を創作している)。
- ^ ただし雁屋が島本のギャグを受け入れた事は、当の島本も含めて知られず、長年にわたって誤解されてきた。事実が判明したのは2009年3月19日の雁屋のブログにおいてである。
- ^ 有機農法の盲点を指摘した『美味しんぼ』第12巻「玄米vs白米」など。ただし、『美味しんぼ』第11巻「魚の醍醐味(後)」における「脳みそ」のように現在の知見に照らして避けるべきものが登場することもある。
- ^ 著名なものに、ビッグコミックスピリッツ誌2000年第42号に掲載された「はじめての卵」におけるものがある。これは主人公の山岡夫妻の子供(双子)に半熟卵と蜂蜜の離乳食を与えるという内容であったが、明らかに危険な内容(半熟卵はサルモネラ菌に感染し、卵アレルギーになる恐れがあり、蜂蜜に至ってはボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症の危険性から、1歳児未満への摂取は禁忌とされている(1987年10月20日厚生省通達))であったため、読者からの抗議により2000年43号において謝罪する事態となった。
- ^ 「私は、金正日のしていることは許せないと言う思いを禁じ得ませんが、金正日による拉致問題を非難するのと、共和国の人間に厳しく当たるのとは話が違うと思います。」「日本と、朝鮮半島の歴史は、そもそも、大和朝廷・天皇一族が朝鮮から来たところから始まって、二千年以上続いている。」「その途中、秀吉のような誇大妄想狂が朝鮮に攻め入ったり、明治維新以後西欧化以外に自分たちの生きる道を見いだせなかった日本の指導者たちによる朝鮮の植民地化などが現在のKoreansの日本に対する反感・嫌悪を作りだした物だが、実は日本人は、朝鮮・韓国人が好きなのである。」などの記述がある。雁屋哲の美味しんぼ日記 2009年11月16日(月)
- ^ 主人公ジョルジュ・ダンテの親友の新聞社主大草がD資金(M資金の類似)を調査しようとしたところ、新聞社ごと爆破される。
出典
- ^ Kariya, 雁屋哲/Tetsu (2019年9月23日). “男組についてー2”. 雁屋哲の今日もまた. 2023年1月31日閲覧。
- ^ 大分旅行 | 雁屋哲の今日もまた
- ^ 楽しかった、そして地獄 | 雁屋哲の今日もまた
- ^ おら、日本さ来ただ | 雁屋哲の今日もまた
- ^ a b 雁屋哲の美味しんぼ日記 2009年11月29日(日)
- ^ 雁屋哲『美味しんぼ塾Ⅱ』小学館、2006年、218p。
- ^ 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞
- ^ 斎藤宣彦『マンガの遺伝子』176頁、講談社〈講談社現代新書)
- ^ “「美味しんぼ」作者、ブログでシー・シェパードと豪を猛批判”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2009年2月8日). オリジナルの2009年2月11日時点におけるアーカイブ。 2012年2月19日閲覧。
- ^ “【月刊正論8月号】 鼻血の「福島の真実」は問題作 美味しんぼ原作者の雁屋哲さん グルメ漫画で庶民を断罪して悦に入る? 中宮崇(6/7ページ)”. 産経新聞. (2017年7月2日) 2019年8月8日閲覧。
- ^ 中宮崇「シリーズ 第11回「雁屋哲」美味しんぼ原作者 日本虚人列伝」『正論』、産経新聞社、2017年8月、pp.126-127。
- ^ “【月刊正論8月号】 鼻血の「福島の真実」は問題作 美味しんぼ原作者の雁屋哲さん グルメ漫画で庶民を断罪して悦に入る? 中宮崇(7/7ページ)”. 産経新聞. (2017年7月2日) 2019年8月8日閲覧。
- ^ 中宮崇「シリーズ 第11回「雁屋哲」美味しんぼ原作者 日本虚人列伝」『正論』、産経新聞社、2017年8月、p.124。
- ^ “【月刊正論8月号】 鼻血の「福島の真実」は問題作 美味しんぼ原作者の雁屋哲さん グルメ漫画で庶民を断罪して悦に入る? 中宮崇(5/7ページ)”. 産経新聞. (2017年7月2日) 2019年8月8日閲覧。
- ^ 「超人気マンガ「マスターキートン」突如消えた不可解な理由」『週刊文春』 2005年5月26日
- ^ 「「美味しんぼ」雁屋哲の「北朝鮮」への異常な愛」(『週刊新潮』(2009年12月3日号))週刊新潮バックナンバー2009年12月3日号
- ^ a b 雁屋 哲公式ブログ「今日もまた」2014-04-09 つげ義春と私[1]
- ^ 中宮崇「シリーズ 第11回「雁屋哲」美味しんぼ原作者 日本虚人列伝」『正論』、産経新聞社、2017年8月、p.121。
- ^ “【月刊正論8月号】 鼻血の「福島の真実」は問題作 美味しんぼ原作者の雁屋哲さん グルメ漫画で庶民を断罪して悦に入る? 中宮崇(3/7ページ)”. 産経新聞. (2017年7月2日) 2019年8月8日閲覧。
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