閻羅王とは? わかりやすく解説

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えんら‐おう〔‐ワウ〕【閻羅王】

読み方:えんらおう

閻魔王」に同じ。


閻魔

(閻羅王 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 23:18 UTC 版)

閻魔(えんま)は、仏教地獄冥界の主であり、冥界のとして死者の生前のを裁く[1]閻王ともいう[2]インドにおける死者の主であるヤマが仏教に入ったものである。


注釈

  1. ^ 俗説では、嘘をついた者は地獄で閻魔に舌を引き抜かれる刑に処されると言われた。子供を叱る際にはしばしばこの話が持ち出される。また、かつて和釘を引き抜くのに使われていた、やっとこ形の釘抜きは「えんま」と称されていた[要出典]

出典

  1. ^ a b c d e 関根俊一『仏尊の事典[要ページ番号]
  2. ^ 中村元『広説仏教語大辞典』 上巻、東京書籍、2001年6月、136頁。 
  3. ^ a b 錦織亮介『天部の仏像事典』159、166頁。
  4. ^ 神の文化史事典』、p. 546(ヤマ).
  5. ^ a b c 草野巧『地獄』121,127頁。
  6. ^ Yama Dharmaraja (Buddhist Protector) - Outer, Himalayan Art Resources, https://www.himalayanart.org/items/59686 
  7. ^ 山北篤監修『東洋神名事典』66頁。


「閻魔」の続きの解説一覧

閻羅王(えんらおう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 17:58 UTC 版)

シャドウハーツ」の記事における「閻羅王(えんらおう)」の解説

閻羅王とは地獄司法官。徳壊によって召喚され彼の配下として利用されている。「彗嶽(すいがく)」「比叡(ひえい)」「金剛こんごう)」など複数存在する

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閻羅王(えんらおう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:09 UTC 版)

冥のほとり 〜天機異聞〜」の記事における「閻羅王(えんらおう)」の解説

六気司る参界の王。姿や性格が、作者前作きらきら馨る中務卿宮とかぶると言われている。[要出典]和希ぼーっとしたところは転輪王に、翡翠のわがままで傲慢なところは天帝にそっくりと言った人物リンの主。

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閻羅王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 06:41 UTC 版)

天下繚乱RPG」の記事における「閻羅王」の解説

閻羅王(えんらおう)は妖異の長と呼ばれる存在である。閻羅王は人間妖怪の中で強い欲望憎悪満ちたものが生まれ変わると言われている。そして世界を自らの欲望によって塗り替えることを目的にしているために現れる世界をどう塗り替えたいかは閻羅王により異なる。閻羅王は数百年に一度出現する複数人同時に出現するのは稀なことのようである。 化政時代には時空破断影響で、過去存在した5人の閻羅王(菅原道真白面の君、由井正雪天草四郎時貞織田信長)が同時に日本にやってきている。その後もほかの閻羅王が復活している。この結果妖異活動かつてないほど活発になり、羅刹数多く生まれつつある。 ただし、この5人の閻羅王たちは本人そのものではなく、閻羅王がいる本来の時代から送り込まれ分身である。化政時代日本には天海僧正張った結界機能しており、閻羅王本体出現抑えているのである一方で閻羅王の部下である妖異羅刹たちは閻羅王を完全復活させるために各地霊的な結界破壊している。

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