開放型押しボタン式バックル
シートベルトを着脱するためのシートベルトバックルの一形式。シートベルトを離脱する際に使用するバックル部のボタンの押し込みが、タングプレート(差込み金具)に沿った方向に動く方式のもの。JISでは、押しボタンの形式を包囲型と非包囲型の2種類で規定しており、非包囲型が開放型押しボタン式バックルとなる。非包囲型は「押しボタンの一端以上が自由であるもの。面積が2.5cm2以上でもっとも狭い間隔は10mm以上」と規定されており、緊急時に第3者が容易に外せるように、赤色またはPRESSとする文字を表示することが義務づけられている。
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