長崎目付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/24 14:48 UTC 版)
長崎目付（ながさきめつけ）は江戸幕府の役職の1つ。長崎奉行の監視・補佐のために設置された。
- ^ a b 「長崎目付の設置と「長崎表御用」」 松尾晋一著 『江戸幕府と国防』 講談社選書メチエ、93-94頁。
- ^ 長崎奉行は、貞享3年（1686年）に3人、元禄12年（1699年）に4人、正徳3年(1713年）には3人だったが、新例発布時には従来の2人制に戻った。
- ^ 赤瀬浩著 『「株式会社」長崎出島』 講談社選書メチエ、106頁。
- ^ a b c 赤瀬浩著 『「株式会社」長崎出島』 講談社選書メチエ、120-121頁。
- ^ 鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、75-77頁。
- ^ a b 「目付」原田博二著 『図説 長崎歴史散歩 大航海時代にひらかれた国際都市』河出書房新社 110頁。
- ^ a b 「正徳新例」鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、70頁。
- ^ 鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、72頁。
- ^ a b 「長崎目付の滞在場所」鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、71頁。
- ^ 長崎奉行所は2つあったが、立山の奉行所の方が広いので、こちらに設置することとなった。
- ^ 『長崎実録大成』27-28頁、『長崎実記年代録』（九州文化史研究所史料集刊行会、1999年）163頁、森永種夫校訂『長崎古今集覧』上巻（長崎文献社、1976年）230頁、「長崎志」「崎陽記録」『通航一覧』第4巻、165頁。
- ^ 海舶互市新例の発令日と同日。
- ^ 松尾晋一著 『江戸幕府と国防』 講談社選書メチエ、94-95頁。
- ^ 鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、73頁。
- ^ 『長崎実録大成』20頁、『長崎実記年代録』171頁、『通航一覧』第4巻、165頁。
- ^ 『長崎略史』上巻、286-293・313-325・337-366頁。
- ^ 「臨時長崎派遣者一覧（1684-1757）」鈴木康子著 『長崎奉行の研究』 思文閣出版、67頁。
- ^ 三宅大学康敬と大森半七郎時長は使番ではなく目付。
- ^ 渡辺も後に長崎奉行に就任している。
- ^ 松尾晋一著 『江戸幕府と国防』 講談社選書メチエ、105頁。
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