鎌倉大仏とは? わかりやすく解説

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かまくらだいぶつ 【鎌倉大仏】

高徳院

鎌倉大仏

読み方:カマクラダイブツ(kamakuradaibutsu)

正称 高徳院

宗派 浄土宗

所在 神奈川県鎌倉市

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

鎌倉大仏(大槻ケンヂ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 06:20 UTC 版)

大日本仏像連合」の記事における「鎌倉大仏(大槻ケンヂ)」の解説

ゲストボーカル筋肉少女帯メンバー即興での読経セリフ担当している。事前に何の打ち合わせもなく、急にみうらから「君、大仏連に入ったから」と電話オファーされたので、番組収録までバンド趣旨把握していなかったとか。急遽番組内にて担当仏像決めたため、他のメンバー異なって仏像装いをしていない仏像好きではないが、たびたび筋肉少女帯では釈迦仏教テーマとした楽曲制作されている。

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鎌倉大仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 01:00 UTC 版)

高徳院」の記事における「鎌倉大仏」の解説

銅造阿弥陀如来坐像国宝像高約11.39メートル台座含め高さ13.35メートル)、面長2.35メートル、眼長1メートル、眉長1.24メートル口広0.82メートル、耳長1.9メートル重量121トン角張った平面的な面相、低い肉髻にっけい頭髪部の状の盛り上がり)、猫背気味の姿勢体部比して頭部大きい点など、鎌倉期流行した「宋風」の仏像特色示しており、鎌倉時代代表する仏教彫刻として国宝指定されている。また、後世補修甚大な奈良東大寺の大仏比べ、ほぼ造像当初の姿を保っている点も貴重である。像は衣を通肩両肩を覆う着装法)にまとう。浄土教信仰に基づく阿弥陀像が多く来迎印右手挙げ左手下げる)を結ぶのに対し、本像は膝上両手を組む定印じょういん)を結んでおり、真言ないし天台系の信仰に基づく阿弥陀像であることがわかる。 像の原型作者不明鋳造には河内鋳物師丹治久友がかかわっていることが以下の史料から判明する。久友は、文永元年1264年)に鋳造した大和吉野山蔵王堂鐘銘(鐘自体現存せず)において「新大鋳物師丹治久友」と名乗っており、同年鋳造東大寺真言院鐘の銘にも「鋳物師新大仏寺大工」とある。鋳造体部が7段、頭部前面が5段、背面が6段に分けて行われていることが、像の内外に残る痕跡からわかる。材質通常造」とされているが、正確に青銅、錫、鉛等の合金)である。昭和34年から36年1959 - 1961年)にかけて行われた修理耐震補強工事の際、頭部内面から試料採取して電子線マイクロアナライザーによる材質調査が行われ、本像の金属組成少なく鉛の含有量が多いことが判明した採取部位によって差異があるが、平均含有比率68.7%、鉛19.6%、錫9.3%となっている。この成分比率から、本像の鋳造に際しては宋から輸入され中国銭が使用されたと推定されている。なお、本像の重量121トン)は、上述1959年から1961年にかけての耐震補強工事における基礎データ収集一環としてジャッキ23台で大仏55センチ持ち上げ、その下に秤を入れて実際に2度計量され数値平均である。鉛の比率が高いことから、像表面鍍金金メッキ)を行うことは困難であった推定され造像当初表面金箔貼っていたとされており、現在でも右頬に金箔の跡が確認できる。 像内は空洞で、人が入ることができ、一般拝観者も大仏内部見学することができる(一度30人以上は入場できない)。内部から見ると首のくびれに相当する場所が変色している(画像参照)が、これは補強行ったさいに塗布され繊維強化プラスチックよるものである。 2015年7月28日1959年昭和大修理からおよそ半世紀ぶりに、大仏修理する発表され修理にかかる総事業費は約6,500万円見込んでいる。修理期間の2016年1月 - 3月洗浄異物除去のため、拝観中止していたが、2016年3月初頭には大修理並行してエックス線による調査終了3月11日大仏内部含め拝観再開した。この修理時に大仏胎内チューインガム貼り付けたり落書きをしたりされているのが見つかり、修復したことが2018年4月22日鎌倉市開かれたシンポジウム報告された。 側面 本像は猫背頭部前傾していることがわかる 面部 右頬のあたりにわずかに金箔が残る 大仏背面2009年7月22日撮影) 窓を開けた背面 面部 大仏の瞳は上瞼の影に入ってしまうた確認しにくいが、瞳が表現されている。 大仏内部 大仏内部 大仏内部 フェリーチェ・ベアトによる1867年写真 鈴木真一による1870年代写真 アドルフォ・ファルサーリによる1880年代写真

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