ウィキペディア |
鍼灸養成施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/07 15:36 UTC 版)
鍼灸養成施設(しんきゅうようせいしせつ)は鍼灸学校のことで、はり師、きゅう師の養成施設。一部は按摩・指圧・マッサージ師(あん摩マッサージ指圧師)の資格も取得できる。専門学校で鍼灸マッサージ師を養成するはり師教員・きゅう師教員(一部あん摩マッサージ指圧師教員)を養成するための学校や盲学校で鍼灸マッサージ師を養成する理療科教員を養成するための学校もある。3つの資格を併せて、あはき師や三療と称することがある。
多くは3年制の専門学校、一部は短期大学、もしくは、4年制大学である。専門学校と大学の多くは、視力に関する規制はなく、晴眼者でも入学が可能である。凡そ3年間で、400万〜500万円の学費が必要である。どの施設でも東洋医学と西洋医学の両面が学習必須であるが、鍼灸の危険性や衛生観念など、医学的常識を備えることが規定されている。そのため、西洋医学の基礎を中心に教育することが多く、東洋医学教育の充実化が現在も進んでいない(そのため、研修施設や病院・診療所、施術所などで教育することが多い。)。学校によっては本場の中国や韓国へ研修旅行といった形で鍼灸を学ばせるところもある。
従来、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第19条のあん摩マッサージ指圧師における晴眼者の養成のための新設または定員増を制限している条項を準用して鍼灸師、または柔道整復師の養成施設の新規開設を制限していたが、2000年以後、厚生省は認定規則の条件さえ満たせば設置を認める方針に転換した。そのため他分野の専門学校や異業態からの参入が相次いだ。
- 1 鍼灸養成施設とは
- 2 鍼灸養成施設の概要
- 3 関連項目