銀河面とは? わかりやすく解説

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ぎんが‐めん【銀河面】

読み方:ぎんがめん

銀河系において天の川を通る大円銀河赤道)を含む平面銀河座標銀緯が0度になる。銀河系内の天体星間物質密度が最も高い。


銀河面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 07:01 UTC 版)

銀河面(ぎんがめん、Galactic plane)は、円盤のような形の銀河の質量の大部分が存在する平面である。銀河面に垂直な直線は、銀河極(Galactic poles)の方を向く。実際には、銀河面や銀河極という言葉は、特に銀河系のものを指すことが多い。不規則な形の銀河で、明確な円盤を持たないものもある。銀河系のような渦巻銀河でさえ、恒星が完全に同一平面上になく、銀河面の定義が不完全で恣意的なものもある。1959年、国際天文学連合は、銀河系の北極の位置を、当時使われていたB1950元期赤経12h49m赤緯27°24′と正確に定めた。現在のJ2000元期では、歳差を考慮に入れると、正確な位置は赤経12h51m26.282s、赤緯27°07′42.01″となる。この位置は、うしかい座の明るいアークトゥルスに近い。同様に、銀河系の南極は、ちょうこくしつ座にある。




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