かん‐し【×鉗子】
鉗子
鉗子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 23:11 UTC 版)
「ステファン・タルニエ」の記事における「鉗子」の解説
タルニエの名前は、彼が発明した鉗子に付けられ、21世紀に入った今でもフランス語圏の国々で使われている。1877年にはLevret鉗子(1703 - 1780)を改良。彼は、この古典的な鉗子は完璧とは言えず、母体の骨盤の軸方向にうまく牽引できないことを示した 。 鉄工所や大砲を扱っていた大佐と協力して、古典的な鉗子に「トラクター」と呼ばれる3つの部分からなる牽引装置を加えた。それは、水平な棒と中間の垂直な棒が連結されており、その棒が両手の牽引を行うスプレッダーバーの中心と連結されている。これらの可動式関節パーツにより、牽引力とは関係なく、鉗子の湾曲したアームを遊ばせることができる。そうすれば、胎児の頭部の向きの自由を尊重しながら、より少ない力で骨盤の軸方向に牽引することができる。 また、胎内で死亡した子供の排出のためのバシオトリーブなど、他の産科器具も発明した。これはセファロトライブ(胎児頭部の破砕鉗子)とパーフォレータを組み合わせた器具で、1883年に医学アカデミーに発表された。
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鉗子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:11 UTC 版)
鉗子(Forceps)は主に手術に使われるプライヤで、掴む対象により様々形状がある。近年ではプラスチック製の使い捨て鉗子もある。 はさみ型が多く使われるためシザープライヤ(Scissor Plier)とも呼ばれる。
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