鈴木梅太郎とは? わかりやすく解説

すずき‐うめたろう〔‐うめタラウ〕【鈴木梅太郎】

読み方:すずきうめたろう

[1874〜1943農芸化学者静岡生まれ東大教授明治42年(1909)米ぬかから脚気(かっけ)に効く成分ビタミンB1)の抽出成功オリザニン命名翌年発表しビタミン発見先駆をなした。文化勲章受章。著「ビタミン」「ホルモン」など。

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鈴木梅太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 05:30 UTC 版)

鈴木 梅太郎(すずき うめたろう、1874年明治7年)4月7日 - 1943年昭和18年)9月20日)は、戦前日本農芸化学者米糠を用いて抗脚気因子を初めて抽出したことで有名。勲等勲一等瑞宝章東京帝国大学名誉教授帝国学士院会員。文化勲章受章者。長岡半太郎本多光太郎と共に理研の三太郎と称される。


  1. ^ a b 鈴木梅太郎”. 牧之原市. 2013年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月9日閲覧。
  2. ^ 山下 (2008)、379頁。
  3. ^ 鈴木 梅太郎, 島村 虎猪 (1911). “糠中の一有効成分に就て”. 東京化學會誌 32 (11): 4-17. https://doi.org/10.1246/nikkashi1880.32.4. 
  4. ^ 山下 (2008)、379-380頁。
  5. ^ 山下政三 1995, p. 374
  6. ^ 山下政三 1995, pp. 309–311
  7. ^ a b 「HISTORY――研究室沿革」『生物化学研究室 沿革東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻生物化学研究室
  8. ^ 鈴木文助「鈴木梅太郞博士とヴイターミン」静岡県科学協会編『黎明期に於ける郷土の科学者』静岡県科学協会、1944年
  9. ^ 『官報』第7640号「叙任及辞令」1908年12月12日。
  10. ^ 『官報』第126号「叙任及辞令」1912年12月29日。
  11. ^ 『官報』第5012号「叙任及辞令」1943年9月25日。


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