鈴木則文
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鈴木 則文(すずき のりぶみ、1933年11月26日 - 2014年5月15日)は、日本の映画監督・脚本家。静岡県浜松市出身。愛称はコーブン、コーブンさん[1][2][3]。
- ^ 鈴木自身はそう『トラック野郎風雲録』で語っているが、『映画「トラック野郎」大全集 日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説』(35、45、55、65、75、95、115、125頁)及び 『トラック野郎 浪漫アルバム』(18、22、26、30、34、78、86、90頁)のキャスト表を見ると、『トラック野郎・男一匹桃次郎』(大全集85頁、浪漫74-75頁)と『トラック野郎・一番星北へ帰る』(大全集105頁、浪漫82-83頁)には書かれていない。
- ^ 中島貞夫『映像のスリット わが映画人生』芸艸堂、1987年、p.146
- ^ 山下耕作、円尾敏郎『将軍と呼ばれた男 映画監督山下耕作』ワイズ出版、1999年、p.107
- ^ 鈴木則文『トラック野郎風雲録』図書刊行会、2010年、p.232
- ^ シリーズ全10作は、自身も参加し『映画「トラック野郎」大全集日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説』(洋泉社ムック、2010年8月)に詳しくガイドしている。(宮崎靖男・小川晋と共編)。なお第1作目「トラック野郎 御意見無用」の脚本は澤井信一郎との合作。
- ^ 「トラック野郎」…映画監督・鈴木則文さん死去 読売新聞 2014年5月17日閲覧[リンク切れ]
- ^ 「人物走馬灯」『東映ゲリラ戦記』、207頁。
- ^ a b c 「人物走馬灯」『東映ゲリラ戦記』、208頁。
- ^ a b c d 「鈴木規文インタビュー」 『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 vol. 8』シンコーミュージック・エンタテイメント、2007年、16-23頁。ISBN 978-4-401-75116-7。
- ^ 笑うポルノ、抜けるコメディ - シネマヴェーラ渋谷
- ^ 「東京流れ者」『東映ゲリラ戦記』、137頁。
- ^ a b c d e f g h 『週刊ポスト』2017年4月21日号
- ^ 「美少女拳士 志穂美悦子」『東映ゲリラ戦記』、145頁。
- ^ a b 鈴木義昭『昭和桃色映画館 まぼろしの女優、伝説の性豪、闇の中の活動屋たち』社会評論社、2011年、p.250
- ^ 関本郁夫『映画人烈伝』青心社、1980年、pp.149-153
- ^ 鈴木則文、宮崎靖男、小川晋編著『別冊映画秘宝 映画「トラック野郎」大全集』洋泉社、2010年、p.38
- ^ a b c 中島貞夫「デイリースポーツ連載「中島貞夫 傑作選劇場」、デイリースポーツ、2014年5月20日。
- ^ 山下耕作、円尾敏郎 『将軍と呼ばれた男 映画監督 山下耕作』ワイズ出版、1999年、118頁。ISBN 4-89830-002-2。
- ^ 春日太一 『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』文藝春秋、2013年、194-195頁。ISBN 4-1637-68-10-6。
- ^ “東映の岡田茂さんへ、師匠・鈴木則文監督の追悼文。”. 日本経済新聞 (2011年5月13日). 2015年1月25日閲覧。
- ^ 杉作J太郎、植地毅 『トラック野郎 浪漫アルバム』徳間書店、2014年、124頁。ISBN 978-4198637927。
- ^ a b c 田野辺尚人・小川志津子「満員札止! 誌上採録 『日本映画のあかんやつら』 町山智浩×春日太一×快楽亭ブラック×杉作J太郎」『映画秘宝』2014年2月号、洋泉社、 73頁。
- ^ 日下部五朗『シネマの極道 映画プロデューサー一代』新潮社、2012年、p.70
- ^ 鈴木則文『トラック野郎風雲録』図書刊行会、2010年、p.72
- ^ 鈴木則文『トラック野郎風雲録』図書刊行会、2010年、pp.96-97
- ^ “「トラック野郎」の奇才・鈴木則文監督が愛した女優たち(3)夏樹陽子が語る撮影秘話”. 徳間書店 (2014年6月11日). 2014年6月11日閲覧。
- ^ 本編冒頭クレジットより
- ^ 第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月18日閲覧。
鈴木則文(すずき のりふみ)
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「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「鈴木則文(すずき のりふみ)」の解説
鈴木オート社長。40歳。自動車修理工で心優しい父親。トモエに比べ、一平のやんちゃぶりには甘く、妻の尻に敷かれる等少々情けない面もあるが、スパルタ教育や収集趣味など、色々なものに影響されやすい所がある。愛煙のたばこは「しんせい」。いとこと顔が似ている(いとこの奥さんは妻のトモエに似ている)。太平洋戦争中は南方戦線に出向き、同じ部隊には後にトモエとともに幽霊を見る戦死した戦友の牛島一等兵がいた。終戦後除隊、神田川そばのアパート(管理人は神保ハル)に住みながら、大日本帝国陸軍での自動車整備の技術を生かし、「ジ(ヂ)ャイアント自動車」という会社に勤め、そのたくわえを生かして鈴木オートを開業。夕日町の草野球チームでは1番レフトを務める。映画版では原作とはキャラクターがかなり異なり、亭主関白の気があり、短気で本気で怒ると手が付けられなくなる設定に変更された。また、一平の頭を容赦なく殴るなど、原作で言うトモエに近い人物像である。
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