釣耕園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/07 01:39 UTC 版)
釣耕園(ちょうこうえん)は熊本県熊本市西区島崎五丁目にある、第3代肥後藩主細川綱利が建てた「お茶屋」と呼ばれる別荘の一つである[1]。肥後藩の中老で漢詩人の米田波門が、その景観を「雲を耕し月を釣る(釣月耕雲)」と詩に詠じたことから名づけられた[1]。現在個人の所有であるが、見学することができる。庭園は飛石を配した池に山渓を取り入れて中心に配している[1]。庭園南側の崖にはシャクナゲの群落がある[1]。
- ^ a b c d 市指定記念物・遺跡・史跡-釣耕園・島崎5丁目(熊本市ウェブサイト),2012年1月18日閲覧。
- 1 釣耕園とは
- 2 釣耕園の概要
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