金閼智
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 15:59 UTC 版)
金 閼智(きん あっち、65年? - ?)は、新羅の金氏王統の始祖とされる人物。第4代王脱解尼師今のときに神話的出生とともに見出された。7世孫に第13代王味鄒尼師今が出て新羅王として即位し、以後金氏の王統が占めることとなり、始祖として敬われた。
- ^ 金閼智は新羅にきた際に率いていた進駐軍の野営の篝火を神話的に表現したものという説、樹は扶桑樹で太陽神の表現とする説などがある。
- ^ 赫居世もまた、天から降ってきた卵より生まれた出生神話を持つ。生まれて出た卵が瓢(ひさご)のような大きさであったことから、瓢(パルク)と音通する朴(パク)を姓とした。詳しくは赫居世居西干#建国神話を参照。
- ^ 「제목=고구려와 흉노의 친연성에 관한 연구|저널=백산학보」『백산학보 제67호』
- ^ 김대성 (1999-08). <이색보고> 金家 뿌리 탐사, 흉노왕의 후손 김일제 유적을 찾아서. 신동아 2016年9月25日閲覧。
- ^ 趙甲済 (2004-03). 騎馬흉노국가 新羅 연구 趙甲濟(月刊朝鮮 편집장)의 심층취재 내 몸속을 흐르는 흉노의 피. 月刊朝鮮 2016年9月25日閲覧。
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- ^ 이종호『한국 7대 불가사의』、역사의아침、2007年、p108
- ^ 경주 사천왕사(寺) 사천왕상(四天王像) 왜 4개가 아니라 3개일까. 조선일보. (2009-02-27) 2016年9月25日閲覧。
- ^ 2부작 <문무왕릉비의 비밀> - 제1편: 신라 김씨왕족은 흉노(匈奴)의 후손인가?. KBS 역사추적. (2008-11-22) 2016年9月25日閲覧。
- ^ 2부작 <문무왕비문의 비밀> - 제2편: 왜 흉노(匈奴)의 후예라고 밝혔나?. KBS 역사추적. (2008-11-29) 2016年9月25日閲覧。
- ^ (채널돋보기) 신라 김씨 왕족은 흉노의 후손일까. 매일신문. (2008-11-21) 2016年9月25日閲覧。
- ^ 西川権は閼智は赫居世と同郷の日本の豪族で、昔氏を掣肘するため赫居世が呼び寄せたものとみた。これに対し、鈴木貞一は記紀で出雲に行ったという本牟智和気命がさらに渡海して金閼智になったとした。
- ^ 金の箱に入っていたから「金」氏としたというのはむろん付会記事にすぎず、歴史事実としては実際に新羅王家が金氏を名乗ったのは6世紀からであり、それ以前の金氏は遡及的に付記されたものである。しかし閼智または勢漢を共通祖先とする氏族集団が古くから存在したことは事実で、大林太良は閼智の出現神話には神話の三機能体系のうち第一機能を表しているといい、濱名極光は黄金をシンボルカラーとする部族だったと推測している。
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