北条実政とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北条実政の意味・解説 

北条実政

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 14:36 UTC 版)

北条 実政(ほうじょう さねまさ)は、鎌倉時代中・後期の武将、元寇(弘安の役)の日本軍の現地総司令官。北条家の一門。父は金沢流の祖・北条実時金沢実政とも称される。


注釈

  1. ^ 日本外史』には「鎮西兵の衛る者は悉く実政に従わしむ」と記されている。
  2. ^ a b 鎮西探題について、「筑前國続風土記」では北条兼時を初代としているが、1人体制が始まった実政を初代とみなす見方が有力である[4]
  3. ^ 西ヶ谷 1998, pp. 223, 227では、1282年弘安5年)の段階では北条忠時が、正応2年(1289年)の段階では実政が周防・長門守護であったとしており、この間ということでは矛盾はない。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 安田 1990, p. 540
  2. ^ 永井晋 著「北条実政と建治の異国征伐」、北条氏研究会 編 『北条時宗の時代』八木書店、2008年5月。ISBN 9784840620307 
  3. ^ 貫達人「北条実時の置文について」『三浦古文化』第28号、三浦古文化研究会、1981年。
  4. ^ 湯浅 2012, pp. 169, 197.


「北条実政」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北条実政」の関連用語

北条実政のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北条実政のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北条実政 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS